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ヤマハ発動機(7272)の株主優待制度が2026年12月期から変更され、保有期間1年未満の株主は対象外になるというニュースが話題になっています。
2026年12月期の期末優待から、株主様に対し進呈するポイントを一部変更します。保有期間1年未満の株主様は対象外とし、一方で、長期保有の株主様にとって投資魅力をより高めるべく、保有期間3年以上の株主様のポイント数を引き上げます。
引用元: 株主優待制度の一部変更に関するお知らせ(ヤマハ発動機公式)
詳しい情報は以下をご覧ください。
ヤマハ発動機の株主優待はどう変わるのか
ヤマハ発動機は2025年12月4日、株主優待制度の一部変更を発表しました。
これまで保有期間に関係なく100株以上の株主がもらえた優待ポイントが、2026年12月期からは「1年以上保有」が必須条件になります。
長期保有を促進する狙いがあるようですね。
保有期間1年未満は対象外という新ルール
今回の変更で最も大きいのは、保有期間の条件追加です。
現行制度では保有期間に関係なく、100株以上持っていれば優待ポイントがもらえました。
しかし2026年12月期からは、毎年12月末時点の株主名簿に同一株主番号で連続して2回以上記録されていないと対象外になります。
つまり「1年以上」の継続保有が必要になるということです。
証券会社の貸株サービスを利用している方は株主番号が変わってしまうので、特に注意が必要ですね。
新旧ポイント制度を比較してみた
具体的にどれくらい変わるのか、表で確認してみましょう。
| 保有株式数 | 現行(3年未満) | 現行(3年以上) | 変更後(1年未満) | 変更後(1年以上) | 変更後(3年以上) |
|---|---|---|---|---|---|
| 100株以上 | 1,000pt | 2,000pt | 対象外 | 1,000pt | 3,000pt |
| 300株以上 | 2,000pt | 3,000pt | 対象外 | 2,000pt | 4,000pt |
| 1,000株以上 | 3,000pt | 4,000pt | 対象外 | 3,000pt | 5,000pt |
| 3,000株以上 | 4,000pt | 5,000pt | 対象外 | 4,000pt | 6,000pt |
(ヤマハ発動機 株主優待ページより)
注目すべきは3年以上保有者のポイントが大幅アップしている点です。
100株保有の場合、現行2,000ptから変更後は3,000ptに増えます。
長期で持ち続けるファン株主には嬉しい変更と言えますね。
中間優待廃止!カレンダーはもらえない
もう一つ大きな変更があります。
これまで毎年6月30日時点で3,000株以上を保有する株主には、中間優待として翌年のヤマハ発動機カレンダーがもらえていました。
レーシング・マリン・大漁カレンダーの3種類から選べる人気の優待でしたが、2026年6月期から廃止されることが決まりました。
カレンダー目当てで大量保有していた方には残念なお知らせですね。
この動画では優待変更の詳細と今後の株価見通しを解説しています。
【朗報】ヤマハ発動機株主優待で得する人は?
今回の変更は一見厳しくなったように見えますが、得する人もいます。
自分がどちらに当てはまるか確認してみてください。
すでに株式を1年以上保有している人
現時点で1年以上保有している方は、2026年12月期以降も問題なく優待を受け取れます。
毎年12月末に株主名簿に記録され続けていれば、これまで通りのポイントが継続してもらえます。
何も変わらないので安心してください。
むしろ今後3年以上になればポイントが増えるので、持ち続けるメリットが大きくなりますね。
3年以上の長期保有でポイント大幅アップ
今回の変更で最も得するのは、3年以上の長期保有者です。
100株保有の場合、現行制度では2,000ポイントですが、変更後は3,000ポイントに50%増額されます。
優待ポイントは静岡県の名産品やジュビロ磐田の観戦チケット、バイクレンタル割引券など多彩な商品と交換できます。
ファン株主として長く応援している方には、嬉しい制度変更と言えるでしょう。
ファン株主として応援したい人
ヤマハ発動機には「ファン株主クラブ」というコミュニティがあります。
モーターショーなど協賛イベントの招待券や、自社工場見学会への参加権が抽選でもらえる特典があるんです。
優待だけでなくヤマハブランドを身近に感じたいという方には、長期保有のメリットがさらに増しますね。
バイクやマリンスポーツが好きな方なら、投資しながら企業を応援できる魅力があります。
SNSでも話題になっているので、ファン株主仲間と情報交換できるのも楽しそうです。
【残念】ヤマハ発動機株主優待で損する人は?
一方で、今回の変更で損する人もいます。
該当する方は戦略の見直しが必要かもしれません。
短期保有で優待を狙っていた人
権利確定日の直前に株を買い、優待をもらったら売却するという戦略を取っていた方には厳しい変更です。
2026年12月期からは最低でも1年以上の保有が必須になります。
短期で優待をゲットして次の銘柄へ…という投資スタイルの方は、別の優待銘柄を探す必要があるかもしれませんね。
この動画ではヤマハ発動機の投資判断と配当情報を詳しく解説しています。
クロス取引(優待タダ取り)目的だった人
信用取引を使ったクロス取引で、株価変動リスクなしに優待だけを狙う手法がありました。
しかし1年以上の継続保有が必須になったことで、クロス取引での優待獲得は事実上不可能になります。
同一株主番号での連続記録が条件なので、貸株サービスを使っている場合も対象外になる可能性があります。
証券会社によって株主番号の扱いが異なるので、事前に確認しておきましょう。
今から買って2025年12月権利を狙う人
「今から買えば2025年12月の権利には間に合うのでは?」と思った方もいるかもしれません。
今から買って2025年12月の優待だけもらい、その後売却するという作戦は可能です。
ただし権利落ち後の株価下落リスクも考慮する必要がありますね。
今から買うならどう動くべき?
では、これからヤマハ発動機株を検討している方はどう動くべきでしょうか。
いくつかの視点から考えてみましょう。
2025年12月権利は現行ルールで最後
重要なポイントとして、2025年12月31日時点の株主名簿に記録された株主は、現行ルールで優待が受けられます。
つまり保有期間に関係なく、100株以上持っていれば1,000ポイントがもらえる最後のチャンスです。
2025年12月期の優待(2025年12月31日現在の株主名簿に記録された株主様対象)は、現行の基準に基づき実施します。
引用元: 株主優待制度の一部変更に関するお知らせ(ヤマハ発動機公式)
この機会を利用して保有を開始し、そのまま長期保有に移行するという戦略も考えられますね。
知らないと損する情報なので、確認しておきましょう。
長期保有前提なら早めの仕込みもアリ
ヤマハ発動機の株価は直近1年で約30%以上下落しています。
2025年第3四半期決算では減収減益となり、通期予想も下方修正されました。
しかし配当利回りは約4%台と高水準を維持しており、PBR1倍割れの割安水準にあります。
長期で保有するつもりなら、株価が下がっている今が仕込み時という見方もできます。
周りでも話題になっているので、押さえておきたいですね。
この動画では優待変更の注意点と新中期経営計画について解説しています。
配当・業績も含めた総合判断が必要
優待だけでなく、配当や業績も含めて総合的に判断することが大切です。
2025年第3四半期は売上収益1兆9,103億円(前年同期比3.4%減)、営業利益1,124億円(同44.1%減)と厳しい決算でした。
一方で農業自動化やe-Bike事業への投資を進めており、将来の成長に向けた取り組みも行っています。
配当は15円減額されましたが、それでも利回り約4%台は魅力的です。
ここまで読んだなら、公式サイトで最新情報もチェックしておきましょう。
まとめ
ヤマハ発動機の株主優待は2026年12月期から保有期間1年以上が必須条件になります。

