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2025年「今年の漢字」は「熊」に決定しました。
1年の世相を漢字1文字で表す「今年の漢字」が12日午後2時すぎ、京都市東山区の清水寺の舞台で発表される。昨年はパリ五輪・パラリンピックで多数の金メダルを獲得したことや、政治の裏金問題などから「金」が選ばれた。
引用元: 今年の世相表す漢字は熊?高?米? 予想合戦も きょう午後発表(Yahoo!ニュース/朝日新聞)
詳しい情報は以下をご覧ください。
今年の漢字2025「熊」に決定!選ばれた理由を解説
「熊」が選ばれた3つの理由
2025年、日本全国でクマの出没・人身被害が過去最多を記録したことが「熊」選出の決め手となりました。
北海道から関西まで、市街地や住宅街での目撃情報が相次ぎ、通学路や生活圏での注意喚起が日常的に行われるようになりましたね。
特に秋以降はどんぐり不足による餌不足で人里への出没が増加し、連日ニュースで取り上げられる事態となりました。
こうした背景から、多くの人が「今年を象徴する漢字」として「熊」を選んだのも納得ですね。
次点の「米」「高」が惜しくも選外になった背景
「熊」に次いで票を集めたのが「米」と「高」でした。
「米」は令和の米騒動とも呼ばれたお米の価格高騰や、アメリカのトランプ大統領による関税問題など、複数の意味で話題となった漢字です。
どちらも甲乙つけがたい候補でしたが、クマ被害の深刻さと社会的インパクトの大きさで「熊」が上回った形ですね。
この動画では過去の今年の漢字「密」発表の様子を解説。
SNSの反応と世間の声
発表前からSNSでは予想合戦が白熱していました。
オンライン辞書サイト「辞典オンライン」が実施した予想投票では、「熊」が投票開始直後から頭一つ抜けた人気を見せていたそうです。
今年、予想投票の開始直後から頭一つ抜けているのが「熊」だ。北海道、東北、北陸、関西……全国各地でクマの出没や被害が相次いだ。
引用元: 今年の世相表す漢字は熊?高?米?(Yahoo!ニュース/朝日新聞)
「やっぱり熊だと思った」「身近でも出没情報があって怖かった」など、多くの人が実感を込めた声を寄せていますね。
年末の風物詩として、自分の1年を振り返るきっかけにもなるイベントなので、SNSでも毎年盛り上がるのも頷けます。
今年の漢字を書いてるのは誰?清水寺・森清範貫主の素顔
森清範貫主のプロフィールと経歴
毎年、大きな和紙に力強く漢字を書き上げるあのお坊さんは、清水寺の貫主(住職)である森清範さんです。
1940年(昭和15年)京都生まれの85歳で、1995年の「今年の漢字」開始以来、毎年欠かさず揮毫(きごう)を担当されています。
実は阪神タイガースの大ファンとしても知られており、2023年の発表時には「内心は『虎』やろうなあと思っていた」と語るお茶目な一面も。
30年以上にわたって日本の年末を彩り続けている、まさにレジェンドですね。
揮毫に使われる熊野筆と黒谷和紙の秘密
森貫主が使用する道具にも、実は深いこだわりがあります。
筆は広島県熊野町産の「熊野筆」を使用。
穂が長すぎると墨が垂れ、短すぎると墨持ちが悪くなるため、芯の部分に牛耳毛を用いて絶妙なバランスを保っているそうです。
25回目の節目となった2019年以降は、揮毫に用いられる紙に京都伝統工芸大学校の学生による手漉きの黒谷和紙(縦1.5メートル×横1.3メートル)が用いられている。
引用元: 今年の漢字 – Wikipedia
和紙は縦1.5メートル、横1.3メートルの特大サイズ。
京都の伝統工芸を守る学生たちが手漉きで作っているというのも、日本文化の継承という意味で素敵なエピソードですよね。
この動画では今年の漢字「戦」が発表された様子を解説。
発表当日まで本人も知らない「ぶっつけ本番」の真実
実は森貫主ご本人も、発表当日の舞台に立つまで「今年の漢字」を知らないのをご存じでしょうか。
発表当日の朝、漢検の理事長が「親展」と書かれた二重封筒を持参し、清水寺の森貫主のもとへ届けます。
しかし封筒を開けるのは舞台に立ってから。
練習なしであれだけ美しい字を書けるのは、まさに匠の技としか言いようがありません。
今年の漢字はいつから?30年の歴史と決め方の仕組み
1995年スタート!発案者の「清水の舞台から飛び降りる覚悟」
「今年の漢字」は1995年(平成7年)に日本漢字能力検定協会が開始しました。
発案者は当時協会の広報を担当していたPRプロデューサーの殿村美樹さんと、協会で広報担当だった大野博史さん。
当時、協会で広報担当だった大野博史さん(83)は清水寺に直談判し揮毫を実現させたが「まさに清水の舞台から飛び降りる思いでお願いした」という。
引用元: 清水寺で午後に発表 「今年の漢字」誕生秘話(Yahoo!ニュース/産経新聞)
当時は漢字に「古くてダサい」というイメージがあり、漢検の知名度もゼロに近かったそうです。
そこで一般公募にして、清水寺という「視覚的インパクト」のある場所で発表するというアイデアが生まれました。
「こんなに続くとは思わなかった」と関係者も語るほど、30年も愛される企画になったのは驚きですよね。
一般公募で決まる!応募から発表までの流れ
「今年の漢字」は一般からの応募で決定する仕組みです。
協会や清水寺が独断で選ぶわけではなく、全国から寄せられた応募の中から最も票を集めた漢字が1位に選ばれます。
毎年約20万票以上の応募があり、国民参加型のイベントとして定着しています。
自分が応募した漢字が選ばれたら嬉しいですし、友達や家族で予想し合うのも楽しいですよね。
なぜ12月12日「漢字の日」に発表されるのか
発表日が12月12日に固定されているのには理由があります。
「いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)」の語呂合わせで「漢字の日」と定められているからです。
揮毫された書は1年の出来事を清めるとともに、新年が明るい年になることを願って奉納されます。
年末の風物詩として、これからも長く続いてほしいイベントですね。
この動画では今年の漢字の発表後の流れを解説。
歴代「今年の漢字」一覧!30年の世相を振り返る
1995年〜2010年の歴代漢字
「今年の漢字」の歴史を振り返ると、その時代の空気が漢字一文字に凝縮されていることがわかります。
こうして見ると、日本人がその年に何を感じ、何に関心を持っていたかがよくわかりますね。
2011年〜2024年の歴代漢字
2011年以降も、震災・コロナ・オリンピックなど大きな出来事が反映されています。
「金」が最多の5回選ばれており、オリンピックイヤーに選ばれやすい傾向がありますね。
複数回選ばれた漢字とその理由
同じ漢字が複数回1位になることもあります。
「金」は歴代最多の5回(2000年、2012年、2016年、2021年、2024年)選出されています。
来年2026年は何が選ばれるのか、今から楽しみにしておきたいですね。
まとめ
2025年「今年の漢字」は「熊」に決定しました。
30年続く「今年の漢字」は、日本人の1年を振り返る大切な機会になっています。
あなたにとっての「今年の漢字」は何でしたか?
家族や友人と語り合うきっかけにしてみてくださいね。



次点には「米」「高」がランクインし、物価高騰やお米の価格高騰も大きな関心を集めた1年でした。