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NASAの有人月周回ミッション「アルテミスII」で、宇宙飛行士がiPhone 17 Pro Maxで撮影した地球の写真が公開され、世界中で大きな話題になっています。
米NASAは4月2日(現地時間)、月探査計画「アルテミスII」を巡り、有人宇宙船「オリオン」のクルーがiPhone 17 Pro Maxで撮影した地球の写真を公開した。フロントカメラで撮影した写真3枚を、公式サイトにEXIFデータ付きで掲載している。
引用元: これがiPhone 17 Pro Maxで撮った地球──「アルテミスII」宇宙船クルーが撮影、NASAが公開(ITmedia NEWS)
詳しい情報は以下をご覧ください。
アルテミス計画って結局何?3分でわかる「人類が月を目指す理由」
アポロとの決定的な違いは「住む」前提であること
1960年代のアポロ計画は、冷戦のさなかに「とにかく月に行って帰ってくる」ことが最優先でした。
一方、アルテミス計画は月面に基地を建設し、人類が持続的に活動することを前提に設計されています。
「旗を立てる時代」から「基地を築く時代」へと、目的そのものが根本から変わったということですね。
日本人宇宙飛行士2名が2028年に月面へ…JAXAの役割がすごい
アルテミス計画は国際協力プロジェクトでもあり、日本のJAXAも重要な役割を担っています。
2028年のアルテミスIVでは、日本人宇宙飛行士2名が月面に降り立つことが正式に決定しています。
米国人以外で月面に着陸するのは日本人が初めてになる見通しです。
さらにJAXAとトヨタが共同開発している有人月面探査車「ルナ・クルーザー」も注目されており、宇宙飛行士がシャツ1枚で乗り込める居住空間を備えた車両になるとのことです。
NASAが提案している、月面探査プログラム全体をまとめて、「アルテミス計画」と呼んでいます。2027年以降に月面に人類を送り、その後、ゲートウェイ(月周回有人拠点)計画などを通じて、月に物資を運び、月面拠点を建設、月での人類の持続的な活動をめざします。
引用元: 国際宇宙探査の取り組み(JAXA 有人宇宙技術部門)
こういう情報、知っておくだけで宇宙ニュースの見え方が変わりますよね。
月面基地の完成は2036年頃?火星探査への布石にもなっている
NASAは2036年頃までに月面で長期間滞在できる技術を獲得することを目標にしています。
水資源の調査、探査ドローン、原子力エネルギーの実証など、やるべきことは山積みです。
月はゴールではなく、火星への「中継地点」として位置づけられているのがアルテミス計画の壮大なところです。
ここまで読んだなら、次のセクションもぜひチェックしておきましょう。
この動画ではアルテミス計画の全体像と月面着陸までの流れを3D映像でわかりやすく解説しています。
【NASA公開】iPhone 17 Pro Maxが宇宙で撮った地球の写真がエモすぎる
フロントカメラで「自撮り×地球」という構図がすごかった
NASAが公開した写真は全部で3枚。
いずれもiPhone 17 Pro Maxのフロントカメラ(インカメラ)で撮影された、宇宙飛行士と地球のツーショットです。
窓枠の向こうに青く輝く地球があり、その手前に宇宙飛行士のシルエットが写り込む構図は、まさに「宇宙セルフィー」。
船内の薄暗い環境でも、無重力でふわりと浮いた髪の毛まで鮮明に写し出されており、iPhoneのカメラ性能の高さが証明された形です。
写真からは、生々しい臨場感が伝わってくる。窓枠の向こうに、眩いばかりに輝く青い地球があり、その手前には、窓の外をじっと見つめる人物が収まる構図となっている。
引用元: NASA、「iPhone 17 Pro Max」で撮影された地球の写真を公開(ITmedia Mobile)
SNSでも「iPhoneで撮ったとは思えない」「エモすぎる」と大きな反響が起きています。
ニコンD5との使い分けが面白い…iPhoneは「個人の目」だった
実はオリオン宇宙船にはプロ仕様のニコンD5も搭載されています。
ニコンD5はISO 51200という超高感度で夜の地球を撮影し、オーロラや黄道光まで鮮明にとらえています。
Wi-FiもBluetoothも使えない状態で、カメラ機能だけに限定されたiPhoneが宇宙で活躍しているのは、なんだか感慨深いものがあります。
アポロ17号の「ブルー・マーブル」と並べたNASAの粋な演出
NASAの公式Xアカウントは、1972年にアポロ17号の宇宙飛行士ハリソン・シュミット氏が撮影した「ブルー・マーブル」と、今回のオリオンからの写真を並べて投稿しました。
50年以上の時を超えた比較写真は、多くの人の心を打ちました。
こういう歴史的な瞬間をリアルタイムで追えるのは、この時代ならではの贅沢ですよね。
この動画ではNASAの有人宇宙船が月の裏側を目指すプロジェクトの全容を報じています。
人類は本当に月に住めるの?アルテミスIIの「次」に待つもの
アルテミスIIは「行って帰る」だけ…なぜそれが重要なのか
今回のアルテミスIIでは、月面着陸は行いません。
月のそばまで行って、フライバイして帰ってくるだけのミッションです。
「え、それだけ?」と思うかもしれませんが、これには明確な理由があります。
いきなり月面に降りるのはリスクが高すぎるということですね。
Artemis IIは月面着陸を行なうのではなく、月をフライバイ飛行して帰ってくるもので、アポロ計画でいえば「アポロ9号」にあたるといえます。
引用元: アルテミス計画で54年振りに人類が月の重力圏へ でもまだ着陸しないその理由(Impress Watch)
2028年アルテミスIVでついに月面着陸、水資源の調査も開始
現在の計画では、2028年のアルテミスIVで初めて人類が再び月面に降り立つことになっています。
月の南極付近に着陸し、約6.5日間の滞在中に少なくとも2回の船外活動を行う予定です。
段階を踏んで着実に進んでいるのがわかります。
知らないと損する情報なので、このスケジュールは押さえておきましょう。
月面経済圏という構想…輸送・建設・エネルギーが動き出している
アルテミス計画の先には「月面経済圏」という壮大なビジョンがあります。
輸送、建設、通信、エネルギーといった多様な産業が2030年代にも月面で立ち上がる可能性があり、日本企業も月面での植物工場や建設技術の実証を進めています。
「月に住む」というSFのような話が、確実に現実に近づいていることが実感できますね。
この動画ではアルテミスIIの飛行5日目の最新状況と月で何をする予定なのかを解説しています。
まとめ
アルテミス計画は、54年ぶりの有人月飛行を皮切りに、月面基地建設・火星探査へとつながる人類史上最大のプロジェクトです。
iPhone 17 Pro Maxで撮影された地球の写真は、宇宙がもはや「遠い世界の話」ではなくなったことを象徴しています。



2026年4月1日に打ち上げられた宇宙船「オリオン」には4人の宇宙飛行士が搭乗しており、月面約6550kmまで最接近したのち、地球に帰還する約10日間の旅の途中で、あの写真は撮影されました。