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→ 【第1報】福岡・宗像市「グーニーズワン」多数の債権者を残し突如閉業の怪|飛んだ?計画倒産や詐欺の声も
まず、被害にあわれた方にお悔やみ申し上げます。
本記事ではわかる範囲での被害状況や、被害者救済に向けた情報をまとめています。
最後までお読みください。
グーニーズワンとは何者か、そして何が起きたのか
グーニーズワンとは
グーニーズワンとは、O氏が代表を務める、福岡県宗像市朝町2102-1に店舗を構えるジムニーカスタムなどで全国的に有名なショップです。
スズキのディーラー副代理店として新車・中古車販売、車検代行、整備、オリジナルカスタムパーツの製造販売まで手がけ、ジムニー界隈では九州を代表する存在でした。
3月28日頃から始まった「異変」の時系列
3月28日頃から、O氏を含むスタッフと電話連絡が取れない状況になりました。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 3月中旬以降 | スタッフと連絡が取れにくくなったとの情報 |
| 3月28日頃 | O氏を含むスタッフと電話連絡が完全に途絶える |
| 3月末 | 公式サイト(gooniesone.com)がメンテナンス中に切り替わる |
| 同時期 | Instagramアカウント削除 |
| 同時期 | ストアーズ・ヤフー・楽天などのショップもメンテナンス表示に |
| 同時期 | YouTubeアカウントは残っているが動画はすべて削除済み |
| 同時期 | O氏個人のInstagramもアカウント削除 |
| 4月3日 | 唯一残っていたjpドメインのサイトも閲覧不能に |
Googleクチコミには被害報告が殺到、そして投稿制限へ
「グーニーズワン ジムニー専門店 スズキ販売宗像 クチコミ」で検索すると、3日前から被害にあった方々のコメントが殺到しているのが確認できます。
4月3日 11:30時点で、Googleにより口コミの投稿が制限され、新規投稿ができない状態になっています。
見えてきた被害の全容・・・5つのパターン(※全てA氏個人に寄せられた情報・A氏の独自調査結果に基づく)
【被害①】頭金を入金したのに納車されず音信不通
新型ジムニーの予約をするのに「頭金が必要」とのことで、30万から50万の頭金を入金。
しかし納車もされず、音信不通に。
被害者が宗像警察署に被害相談に行ったものの、現時点では詐欺の証拠が乏しいとの判断だったとのこと。(※編集部註:A氏個人に寄せられた情報・A氏の独自調査結果に基づく)
この「証拠が乏しい」という壁を乗り越えるためにも、契約書・振込明細・LINEのやりとりなど、あらゆる証拠を保全しておくことが重要になります。
【被害②】カスタムパーツの前金を払ったが納品されない
カスタムパーツを前金で依頼していたが納品されないケース。こちらも宗像警察署では「証拠が乏しい」との判断。(※編集部註:A氏個人に寄せられた情報・A氏の独自調査結果に基づく)
なお、4月2日にカスタムパーツを依頼していたお客様がお店に行くと、店長さんがいて、届いていたパーツの一部を受け取れたとの話もあります。(※編集部註:A氏個人に寄せられた情報・A氏の独自調査結果に基づく)
パーツを頼んでいる方は、一度お店に足を運んでみることも選択肢の一つです。
【被害③】整備で預けた車が勝手に名義変更されていた
これが本件で最も悪質とされる被害パターンです。
整備などで車を預けていたところ、知らないうちに車検証の名義が書き換えられていたというもの。(※編集部註:A氏個人に寄せられた情報・A氏の独自調査結果に基づく)
名義が勝手に書き換えられていた場合、以下のような犯罪に該当する可能性があります。
| 罪名 | 概要 | 法定刑 |
|---|---|---|
| 有印私文書偽造罪・同行使罪 | 申請依頼書を無断で偽造し、軽自動車検査協会へ提出した場合 | 3か月以上5年以下の懲役 |
| 窃盗罪 | 車を勝手に持ち去って転売した場合 | 10年以下の懲役 または 50万円以下の罰金 |
| 横領罪(委託物横領) | 車検等で預かっていた車を勝手に名義変更・売却した場合 | 5年以下の懲役(業務上横領は10年以下) |
【被害④】過去の取引客の個人情報を使い、勝手にローンを契約
これも極めて深刻な被害です。
過去に取引があったお客様の個人情報を使い、本人に無断でローン契約を組んでいた疑い。(※編集部註:A氏個人に寄せられた情報・A氏の独自調査結果に基づく)
刑法246条の詐欺罪に該当し、法定刑は10年以下の懲役です。
確認方法としては、CIC(指定信用情報機関)での信用情報開示という制度があります。
【被害⑤】名義貸しによるローン会社からの現金搾取
O氏の友人・知人などを通じて名義貸しを行い、ローン会社から多額の現金を引き出していたとされる疑惑です。(※編集部註:A氏個人に寄せられた情報・A氏の独自調査結果に基づく)
刑法246条の詐欺罪に該当し、法定刑は10年以下の懲役。
資金繰りに困った企業が手を出しがちな、昔からある手口です。
→ 被害者がとるべき具体的な行動はこちらの記事で詳しく解説しています
【速報】4月3日の動き(A氏より寄せられた情報)
4月3日 10:49 事務所にTNCのカメラが入る
テレビ西日本(TNC)の取材クルーがグーニーズワンの事務所に入ったとの情報。
メディアが動き始めたということは、この問題が単なるSNSの噂ではなく、報道価値のある事案として認識されている証拠と言えるでしょう。
今後、テレビ報道が出ることで事態の全容が一気に明らかになる可能性があります。
4月3日 12:27 O氏の妻が事情聴取、O氏も出頭との情報
O氏の妻が警察に事情聴取で呼ばれ、O氏本人も出頭したとの情報が入りました。
これまで「行方不明」とされていたO氏ですが、捜査の進展とともに動きが出てきた格好です。
正式な逮捕・起訴などの発表があり次第、続報をお伝えします。
A氏による量刑の見立て
まとめ・・・被害者の方へ
今回の件は、単なる経営破綻ではありません。
名義変更、架空ローン、名義貸しによる現金搾取。(※編集部註:A氏個人に寄せられた情報・A氏の独自調査結果に基づく)
これらが事実であれば、組織的な詐欺事件として立件される可能性は十分にあります。
「とりあえず様子を見よう」は、この手の問題では最も危険な選択です。
時間が経てば経つほど、証拠の散逸やローンの問題が複雑化していきます。
早い段階で専門家に相談することが、被害回復への第一歩です。
ありがとうございました。なおここまで全て私のもとに入っている情報を元に私見を交えお伝えしたものとなります。



本記事は、ジムニーを愛し、過去にグーニーズワンと取引のあったA氏より、被害者救済を目的とした情報提供があり執筆されたものです。
A氏は「正確な情報を一刻も早く届けることで、一人でも多くの被害者が適切な行動をとれるように」という強い意志のもと、本メディアに原稿を寄せてくださいました。
当編集部(LifeGoodTrend.tokyo)にて一部校正・編集のうえ掲載いたします。
なお、本記事の内容はA氏個人の取材・調査に基づくものであり、捜査機関による公式発表ではありません。
今後、新たな事実が判明した場合は随時更新してまいります。