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2026年3月18日、日経平均株価が一時1400円超の急騰を見せ、5万5000円台に到達しました。
18日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発した。上げ幅は一時1400円超となり、5万5000円台に乗せる場面があった。19日に予定されている日米首脳会談で、米国産原油の輸入拡大の意向を米国に伝える方針だと伝わった。
引用元: 日経平均株価、一時1400円超高 原油調達不安が後退(日本経済新聞)
詳しい情報は以下をご覧ください。
【3/18速報】日経平均1400円超の急騰、何が起きた?
4日続落からの大反発、きっかけは「米国産原油」の報道だった
3月18日の東京株式市場で、日経平均株価は朝から900円高で始まり、一時は1400円超の上昇を記録しました。
きっかけは、翌19日に予定されている日米首脳会談をめぐる報道です。
日本政府がアラスカ産原油の輸入拡大を米国側に提案する方針だと伝わったことが、マーケットを動かしました。
(野村総合研究所 木内登英氏コラムより)
周りでも話題になっているニュースなので、今のうちに全体像を押さえておきましょう。
ホルムズ海峡封鎖→原油100ドル超の流れをざっくりおさらい
なぜここまで株価が乱高下しているのか、時系列で整理しておきます。
約3週間にわたって中東情勢に振り回されてきた日本の株式市場が、ようやく明るいニュースを受け取った形です。
前日の米国株上昇とFOMCの据え置き織り込みも追い風に
原油報道だけでなく、海外市場の動きも追い風になりました。
前日17日の米国市場では、S&P500が小幅続伸しています。
ホルムズ海峡でのエネルギー輸送再開が確認され、指数は小幅続伸しました。先週上昇傾向にあった米長期金利が一服したことで、幅広いセクターに買いが入りやすい環境が整いました。
引用元: S&P500の振り返りと見通し(OANDA)
また、3月17~18日に開催中のFOMC(米連邦公開市場委員会)では政策金利の据え置きがほぼ織り込まれており、これも安心材料になっています。
こうした複数の好材料が重なったからこそ、1400円超という大きな反発につながったわけですね。
この動画では3月9日の歴史的な株価急落と生活への影響を解説。
イラン情勢と原油価格、日経平均はなぜここまで振り回される?
「中東で戦争→原油が上がる→日本株が下がる」のメカニズム
「なぜ遠い中東の戦争が、自分の投資信託の値下がりに関係するの?」と思う方も多いはずです。
実はこの仕組み、意外とシンプルです。
日本は原油輸入の約94%を中東に依存しており、タンカーの約8割がホルムズ海峡を通過しています。
つまりホルムズ海峡が封鎖されるだけで、日本のエネルギー供給は壊滅的な打撃を受ける可能性があるのです。
知らないと損する情報なので、この構造はしっかり理解しておきましょう。
2月28日のイラン攻撃開始から3月18日までの株価の動きを振り返ってみた
この約3週間、日経平均はまさにジェットコースター状態でした。
| 日付 | 出来事 | 日経平均の動き |
|---|---|---|
| 2月27日 | 攻撃前日、日経平均は最高値圏 | 5万8850円 |
| 3月2日 | イラン攻撃で原油急騰 | 一時1500円超の急落 |
| 3月9日 | 原油119ドル、VIX急上昇 | 一時4200円超の暴落(歴代3位) |
| 3月10日 | トランプ氏「戦争ほぼ終了」発言 | 1519円の急反発 |
| 3月14-17日 | 原油再び100ドル超、不安再燃 | 4日続落 |
| 3月18日 | 米国産原油の輸入拡大報道 | 一時1400円超の急騰 |
「上がっては下がり、下がっては上がる」を繰り返す荒れた相場が3週間も続いているのが現状です。
日米首脳会談の「アラスカ産原油」は本当に切り札になるのか
3月19日の日米首脳会談では、日本政府がアラスカ産原油の輸入拡大を米国に提案する方針です。
政府は、アラスカ産原油輸入拡大の前提である日本企業の投資拡大を、5,500億ドルの対米投資計画の案件の一つとする考えのようだ。
引用元: 日米首脳会談ではアラスカ産原油の確保が注目点に(野村総合研究所)
これが実現すれば、中東依存度を下げる大きな一歩になります。
ただし、アラスカからの原油調達には輸送インフラの整備や時間がかかるため、短期的な原油価格の押し下げ効果は限定的という見方もあります。
この動画ではイラン情勢と日米首脳会談が物価高騰の分かれ目になる理由を解説。
【気になる】原油高・株価乱高下は私たちの生活にどう影響する?
ガソリン代・電気代・食品価格、すでに値上がりが始まっている?
株価の話だけでは終わりません。
原油高は私たちの日常生活にダイレクトに響いてきます。
ガソリンだけでなく、物流コストの上昇は食品や日用品の値段にもじわじわと波及していきます。
家計への影響は年間1万2000円~2万円の負担増という試算もあるので、早めに備えておくに越したことはありません。
期間限定の補助金がいつまで続くかもわからないので、見逃さないようチェックしておきたいですね。
NISAや投資信託を持っている人が今やるべきこと
「NISA口座を開いたばかりなのに、こんなに株価が下がって大丈夫?」と不安な方もいますよね。
今回の中東危機でVIX指数(恐怖指数)は一時66まで上昇しましたが、3月17日には落ち着きを見せ始めています。
SNSでも話題になっている「暴落時こそ積立のチャンス」という考え方は、歴史が証明しています。
「怖くて何もできない」人ほど知っておきたい長期投資の考え方
投資初心者にとって、日経平均が1日で4200円下がる(3月9日)と聞くだけで心臓に悪いですよね。
でも覚えておいてほしいのは、「短期的な値動きに一喜一憂しないこと」がプロ投資家も実践している基本中の基本だということです。
ここまで読んだなら、公式の最新情報もチェックしておきましょう。
(資源エネルギー庁 公式サイトでは毎週水曜日にガソリン価格が更新されます)
この動画では原油価格が乱高下する中で日本が中東依存をやめられない理由を解説。
まとめ
2026年3月18日の日経平均1400円超の急騰は、原油調達への不安が後退したことが最大の要因でした。

