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アリサリュウがミラノ五輪フィギュア女子で逆転金メダルを獲得した。
ショートプログラム(SP)3位のアリサ・リュウ(20=米国)が逆転で金メダルに輝いた。団体との2冠は米女子史上初。
引用元: 【フィギュア】米女子初の2冠アリサ・リュウ 連盟からだけで褒賞金1000万円超支給へ(日刊スポーツ/Yahoo!ニュース)
詳しい情報は以下をご覧ください。
アリサリュウの経歴が壮絶すぎる!13歳全米女王→引退→復帰の軌跡
13歳で全米チャンピオン!「天才少女」はこうして生まれた
アリサ・リュウ(Alysa Liu)は2005年8月8日、アメリカ・カリフォルニア州クローヴィス生まれの20歳です。
5歳でスケートを始め、12歳でトリプルアクセルに成功するなど、幼少期から圧倒的な才能を見せていました。
2019年、13歳にして史上最年少で全米フィギュアスケート選手権を制覇しています。
さらに翌年も全米選手権を連覇し、ジュニア時代には女子として初めて1つのプログラムで4回転ルッツとトリプルアクセルを同時に成功させるという偉業も達成しました。
まさに「天才少女」の名にふさわしい選手だったんですね。
16歳で電撃引退・・・その理由がリアルすぎた
2022年の北京五輪に出場して6位入賞を果たしたアリサリュウですが、大会後にまさかの引退を発表しました。
当時まだ16歳という若さでの電撃引退に、世界中のフィギュアファンが衝撃を受けました。
「5歳でスケートを始めてからの11年間は本当に凄まじいものだった。良いことも悪いこともたくさんあったが、友達がたくさんできたし、これからの人生に残る良い思い出もたくさんある。正直、これだけ多くのことを達成できると思っていなかった。とても幸せで満足している。スケートでの目標が達成できた」
引用元: 16歳で引退したフィギュア選手に一体何があったのか。(VICTORY)
引退の背景には、幼少期から続いたハードな練習環境や体型変化による苦しみがあったとされています。
本人も過去のインタビューで「13歳、14歳の頃は毎日練習していた。仕事だった。正直、重荷だった」と振り返っています。
10代の少女にとって、トップアスリートであり続けるプレッシャーは想像以上に大きかったのかもしれません。
UCLA進学→2年後の電撃復帰から五輪金メダルへ
引退後、アリサリュウは名門UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に進学し、普通の大学生活を楽しんでいました。
しかし2024年、2年のブランクを経て電撃的に現役復帰を果たします。
復帰からわずか1年半で世界の頂点に立つという、まるで映画のようなストーリーです。
ミラノ五輪のフリーではノーミスの完璧な演技を披露し、合計226.79点で坂本花織を1.89点差でかわして逆転金メダルを手にしました。
この動画ではアリサリュウの逆転金メダルの全容を解説。
一度は夢を手放した選手が、自分の意志で戻ってきて五輪金メダルを獲るなんて、なかなか聞けない話ですよね。
アリサリュウの家族構成とルーツが異色すぎる件
父アーサーは中国四川省出身の弁護士だった
「アリサ リュウ 日本」と検索する人が多いですが、日本人ハーフではありません。
父親のアーサー・リュウ氏は中国四川省出身で、天安門事件後にアメリカに渡った移民です。
渡米後に弁護士として成功を収めており、アリサは中国語も話せるとのこと。
「日本」の検索が多い理由は、アリサが日本のアニメ好きでコスプレ姿をSNSに投稿していることや、日本のスケーターたちと仲が良いことが背景にあるようです。
卵子提供+代理母出産・・・5人きょうだい全員が異なる母親
アリサリュウの家族構成はかなりユニークです。
リウの父は中国四川省出身でアメリカに移住した弁護士、母は匿名の卵子提供者であり、代理母を通して生まれた。5人兄弟の長女である。
引用元: アリサ・リュウ(Wikipedia)
つまり、父のアーサー氏がシングルファーザーとして5人の子どもを育てたということです。
5人きょうだい全員が匿名の卵子ドナーと代理母出産で生まれており、それぞれ異なる母親ということになります。
スケートに1億5000万円投資した父親の教育方針がすごい
アリサの才能を見出した父アーサー氏は、徹底した英才教育を施しました。
世界中のトップコーチを探し回り、日本にも優れた指導者がいると聞けば娘を連れて渡航するほどの行動力です。
ただし親子関係は良好で、アリサは父への感謝を公の場で何度も語っています。
スパルタ的に見える部分もありますが、そこには深い愛情があったということでしょう。
知らないと損する情報なので、お子さんの習い事に力を入れている親御さんにもぜひ知っておいてほしいエピソードです。
この動画ではアリサリュウの引退から復活までの知られざるストーリーを紹介。
【話題】アリサリュウのキャラが従来のフィギュア選手像を完全に覆した
唇裏のピアスとツートンヘアに「前歯のアレ何?」とSNS騒然
アリサリュウの外見は、従来のフィギュアスケート選手のイメージとは完全に異なります。
ブロンドと黒のツートンカラーのヘアスタイル、ストリート系ファッション、そして上唇裏のスマイリーピアス。
五輪の演技後にこのピアスが映ったことで、SNSでは「前歯のアレ・・・ピアスなの?」「初めて見た」と大きな話題になりました。
清楚でエレガントという従来のフィギュア女子像とは一線を画す、まさにZ世代のアスリートという感じですね。
日本のアニメコスプレも披露!でも日本人ハーフではない
アリサリュウは日本のアニメやカルチャーが大好きで知られています。
SNSではピンク髪にセーラー服という日本のアニメキャラのコスプレ姿を披露して話題になったことも。
日本のフィギュアファンにとっては、アニメ好きの五輪金メダリストということで親近感を覚える方も多いのではないでしょうか。
坂本花織がぬいぐるみの付け方を伝授!表彰式のほっこりシーンが最高だった
ミラノ五輪の女子フィギュア表彰式では、金のアリサリュウ、銀の坂本花織、銅の中井亜美が並びました。
表彰式で坂本花織がアリサにマスコットぬいぐるみの固定方法を教えてあげるシーンがSNSで大バズりしています。
坂本花織と中井亜美がメダルに引っかけて固定している仕方を問いかけ。国歌が流れる直前、坂本が固定してあげる様子もあった。
引用元: 表彰式のほっこりシーンにSNS沸く 坂本花織がアリサ・リュウのぬいぐるみ固定(デイリースポーツ)
また、銅メダルが決まった中井亜美を優しく抱きしめるアリサの姿も感動的でした。
国境を越えた選手同士の友情、見ているこちらまで温かい気持ちになりますね。
この動画では坂本花織がアリサリュウに「日本の技」を伝授する表彰式の様子を紹介。
SNSでも話題になっているシーンなので、まだ見ていない方は要チェックですよ。
まとめ
アリサリュウは13歳で全米女王→16歳で引退→UCLA進学→復帰→五輪金メダルという、フィギュア史上最もドラマチックな道を歩んだ選手です。


米国女子としては24年ぶりの五輪金メダルとなり、団体戦との2冠は米女子史上初の快挙です。