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全国で闇バイトによる集団強盗が急増しており、あなたの家も他人事ではないという状況です。
闇バイト強盗の犯罪グループは、闇リストと呼ばれる個人情報の名簿を持っており、ターゲットを選定しているといわれています。役所の職員や警察などになりすまして電話をかけたり、リフォーム業者を装って訪問したりして、闇リストに載っていない情報(家族構成や資産状況、現金の有無など)を調査するケースがあります。
引用元: 増加する闇バイト強盗とは?被害に遭わないための対策方法を解説(ALSOK)
詳しい情報は以下をご覧ください。
闇バイト強盗の手口と「募集→犯行」の流れは?
「ホワイト案件」の甘い言葉で応募→個人情報を握られる
闇バイトの募集は、以前は「高額バイト」「即日現金」など分かりやすい文言が多かったのですが、最近では「ホワイト案件」「コールセンター」など、ごく普通の求人を装って募集されています。
応募すると、身分証明書や自撮り写真の提出を求められます。
この個人情報を犯行グループに握られることで、辞めたくても辞められない状況に追い込まれるのが典型的な手口です。
指示役・実行役・回収役の3つの役割分担がある
闇バイト強盗には、大きく分けて3つの役割があります。
実行役同士は互いに面識がないことがほとんどで、犯行後に使い捨てにされるケースが多いです。
指示役は海外から遠隔操作していることもあり、捜査が難航する原因になっています。
従来の空き巣とは何が違う?闇バイト強盗の「凶悪さ」
従来の空き巣は、人がいない時間帯を狙い、こっそり侵入して金品を盗む犯罪でした。
しかし闇バイト強盗は、就寝中の深夜帯に住人がいる家に押し入り、暴力を振るってでも金品を奪うという点で根本的に異なります。
窓ガラスをバールで割る、住人を粘着テープで拘束するなど、手口が非常に荒っぽいのが特徴です。
こうした状況を知っているだけでも、いざという時の対応が変わってきます。
この動画では闇バイトの実態と自分を守るための知識武装を解説。
【要チェック】マーキングの記号・シールの意味と、よくある下見の手口
リフォーム業者・配達員を装う「下見訪問」のパターン
強盗グループは犯行前に必ず下見を行います。
その際によく使われる手口が、業者や作業員を装った訪問です。
名刺や身分証を持っていない訪問者は、特に警戒が必要です。
また、アポなしで突然訪問してくる業者も要注意です。
マーキングの種類を知っておこう(英数字・シール・記号・置き石)
下見の際にターゲットの家に残される「マーキング」には、いくつかのパターンがあります。
マーキングにもっともよく使われるのが「英数字」です。男性が住んでいる場合は「M」、女性が住んでいる場合は「W」、一人暮らしは「S」のように、住人の性別や家族構成を示す記号として使われます。「WS=女性の一人暮らし」など、複数の記号を組み合わせる場合もあります。
引用元: 空き巣の手口「マーキング」とは?実例と対策(ALSOK)
主なマーキングの種類を整理すると次のようになります。
| 種類 | 具体例 | 意味 |
|---|---|---|
| 英字 | M / W / S / F | 男性・女性・一人暮らし・ファミリー |
| 数字 | 8-18 / 1019 | 留守の時間帯(8時〜18時など) |
| 記号 | ◎ / ○ / × / △ | 侵入しやすさの難易度 |
| 色シール | 金色 / 赤色 / 青色 | 裕福・普通・経済的に厳しい |
| ひらがな | あ / ロ | 赤ちゃんがいる・老人が住んでいる |
| 置き石・ゴミ | 小石・タバコの吸殻 | 住人の出入り確認用 |
たとえば「WS1019○」というマーキングがあった場合、「女性の一人暮らし、10時〜19時まで留守、侵入しやすい」という意味になります。
インターホン・ポスト・表札の裏側を定期的にチェック!
マーキングが付けられやすい場所は、以下の6箇所です。
見覚えのないマークを見つけたら、まず写真を撮って証拠を残し、すぐにマーキングを消すことが重要です。
放置しておくと「防犯意識が低い家」と判断され、狙われるリスクがさらに高まります。
写真を撮った後は、警察に相談しておくと安心です。
この動画ではマーキングの実例と犯罪に使われるサインを専門家が解説。
狙われない家を作る!「防犯4原則」と今すぐできる対策
防犯4原則「時間・光・音・目」で侵入を諦めさせる
犯罪者は「捕まるリスク」と「侵入にかかる手間」を天秤にかけて、ターゲットを選んでいます。
犯罪者は、捕まらないためにできるだけ短時間で犯行を終わらせようとします。侵入に時間がかかるほど、周囲に見つかるリスクが高まり、警察に通報される可能性も上がるためです。
「この家は面倒そうだ」と思わせることが、最も効果的な防犯になります。
| 原則 | 考え方 | 具体的な対策例 |
|---|---|---|
| 時間 | 侵入に時間をかけさせる | 補助錠の設置・防犯フィルム・二重ロック |
| 光 | 暗がりを作らない | センサーライト・深夜も室内の照明をつけておく |
| 音 | 侵入時に大きな音が出る | 防犯砂利・窓の振動アラーム・防犯ブザー |
| 目 | 常に誰かに見られている感覚 | 防犯カメラ・警備会社ステッカー・近所の目 |
特に闇バイト強盗は深夜帯に犯行に及ぶことが多いため、夜間のセンサーライトや雨戸の施錠は効果的です。
不審な電話・訪問があったら「すぐ切る・開けない・録音する」
犯行グループは、電話で家族構成や資産状況を聞き出す「アポ電」を事前に行うことがあります。
不審な訪問者に対しては、絶対にすぐ玄関ドアを開けず、インターホン越しに対応するのが鉄則です。
「録音させてください」と伝えるだけでも、悪質な訪問者は証拠が残ることを嫌がって立ち去る可能性があります。
一人暮らしの方は「息子に相談します」「同居の家族に確認します」など、若い男性が身近にいることを伝えるのも効果的です。
ご近所付き合いが最強の防犯?地域ぐるみで守る力
実は、犯罪者が最も嫌がるのは「近所の声かけが盛んな地域」というデータがあります。
日頃のご近所同士のあいさつは、立派な防犯対策のひとつです。
不審な人物を見かけたら、自分だけで判断せず、近所で情報共有することも大切です。
地域の防犯パトロールや自治会の活動に参加することで、エリア全体の防犯力が上がります。
ここまで読んだなら、まずは自宅のポストやインターホン周りをチェックしてみてください。
この動画ではマーキングの注意点と年末年始の防犯対策を詳しく解説。
まとめ
闇バイト強盗は、もはや都市部だけの問題ではなく全国どこでも起こり得る犯罪です。


犯行グループは事前に入念な下見を行い、ターゲットの住宅にマーキングと呼ばれる暗号を残すケースが報告されています。