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NHKの報道映像がまたも「ブレブレ」だとSNSで大炎上している。
NHKのニュース映像で、高市首相を映したシーンがブレブレになっていることが話題になっています。確認すると、確かにかなり映像が乱れています。内閣広報室が撮影した映像ではそこまで大きなブレは確認できないので、これが不自然だとして批判が集まっています
引用元: 「カメラマン泥酔してる?」高市早苗首相の”ブレブレ映像”でNHK炎上(週刊女性PRIME / Yahoo!ニュース)
詳しい情報は以下をご覧ください。
NHKカメラブレ・ダッチアングルがまた炎上した経緯
NHKのブレブレ映像で再炎上(2026年2月)
2026年2月17日、NHKは高市首相が首相官邸で茨城県土浦市の安藤市長と面会し、特産品のれんこんを試食する様子を報道した。
ところが、このニュース映像で高市首相を映したシーンが明らかに「ブレブレ」だったとSNSで一気に拡散された。
内閣広報室が撮影した映像には大きなブレが確認されなかったことから、「なぜNHKの映像だけブレるのか」と疑問の声が噴出している。
Xでは「国営放送が聞いて呆れる」「カメラマン泥酔してんのか?」「このカメラマンはスポーツ中継できません」といった辛辣な投稿が万単位で拡散された。
この動画ではNHKの映像問題と電波オークションを解説。
テレ朝報ステもダッチアングルで炎上
NHKだけではない。
2026年2月9日放送のテレビ朝日「報道ステーション」でも、高市総理の衆議院選勝利演説の映像が斜めの画角で映し出されたとして大きな話題になった。
テレビ朝日が衆院選に向けた高市首相の所信表明を伝えた映像でも、複数のカメラで大きなブレが確認されています。今回のNHKの件でこちらも再燃しており、視聴した人たちからは”支持率の前に視聴率下がるで”など、辛辣な声が寄せられています
引用元: 「カメラマン泥酔してる?」高市早苗首相の”ブレブレ映像”でNHK炎上(週刊女性PRIME / Yahoo!ニュース)
NHKとテレ朝、両局の映像が相次いで問題視されたことで、「1局だけの問題ではないのでは」という声がさらに広がっている。
この動画ではテレビ朝日の高市総理映像の検証を取り上げている。
発端は2025年10月のNHK+時事通信「支持率下げてやる」
実はこの問題、2025年10月にさかのぼる。
NHK「ニュース7」が10月22日に高市内閣の発足を報じた際、映像にダッチアングル(カメラを斜めに傾ける技法)が使われたとして大炎上した。
日本保守党の百田尚樹代表はXで「これはダッチアングルと呼ばれる手法で、見る者に不安や緊張感を与える効果がある」と指摘し、投稿は2100万回以上閲覧された。
この2つの出来事が「テレビ局は本当に中立なのか?」という不信感の決定的な起点となり、2026年2月の再炎上につながっている。
SNSでも話題になっているこの一連の問題、知らないままだと情報を受け取る側が損をしてしまう。
ダッチアングル・カメラブレとは?テレビが使う映像テクニックの正体
ダッチアングルの歴史(ドイツ表現主義→ハリウッド→報道転用)
ダッチアングル(Dutch angle)とは、カメラを意図的に傾けて水平を崩す撮影技法のこと。
名前に「ダッチ(オランダ)」とあるが、実はドイツが起源である。
もともとは「不安」「狂気」「非日常」を表現するための芸術的手法だった。
ホラー映画やサスペンス映画で「何かおかしい」と感じる場面があれば、ダッチアングルが使われている可能性が高い。
ダッチアングル(Dutch angle)とはカメラの撮影技法。カメラを傾けて、あえて水平にせず撮影する方法である。恐怖や不安を表現する際に用いられることが多い。
引用元: ダッチアングル(Wikipedia)
映画で使う分には問題ない。
しかし、政治報道という「事実を伝える場」で使われると話が変わってくるのが今回の論点である。
カメラブレ(バウンス)と印象操作の心理学的メカニズム
ダッチアングルに加えて、最近問題になっているのが「カメラブレ(バウンス)」だ。
画面が揺れることで、視聴者は無意識のうちに「衝撃」「混乱」「不安定」といった感情を抱く。
認知心理学的には、映像の歪みやブレが「映し出されている人物への不信感」にすり替わってしまうという。
みんかぶマガジンの記事によると、脳は視覚情報から無意識に水平を探す性質があり、画面が傾いていると補正しようとして過剰な負荷がかかり、不快感が生じる。
その不快感が、映っている政治家に対する「生理的な拒絶感」として記憶に残ってしまうメカニズムが指摘されている。
こうした映像の影響は、海外では「報道内容の一部」として厳格に管理されているのに対し、日本の放送法では映像演出に関する具体的な規定がほとんどないのが現状だ。
NHKは「意図なし」と釈明も…カメラ専門家が「ありえない」と言う理由
NHKは2025年10月のダッチアングル騒動に対し、産経新聞の取材に「不安感や否定的イメージを抱かせる意図はない」「さまざまなニュースで使用している手法」と釈明した。
しかし、カメラの専門家は「意図的でないはずがない」と真っ向から反論している。
NHKのカメラマンはもちろん、現場担当者、編集担当者のすべてが画面の傾きに気付かないなどということはまずないからです。筆者のようなカメラマンでも、画面が1度、いや0.5度傾けば修正します
引用元: 「意図的だ」カメラ専門家が断言!”高市下げ”で物議のNHK「ダッチアングル」問題(LASISA)
プロのカメラマンにとって、0.5度の傾きでも「気持ち悪い」レベルだという。
NHKのカメラマンは世界的にも教育レベルが高く、意図せず画面を傾けるミスはまず起きないとのこと。
ここまで読んだなら、次は「じゃあどうやって自分で情報を見極めればいいのか」が気になるはず。
自分で正しい情報を仕入れるには?メディアリテラシー実践術
1次ソース(官邸公式・官公庁)にあたる習慣をつける
テレビのニュースだけを見て判断するのは、もうリスクが高い時代になっている。
まず意識したいのは「1次ソースにあたる」こと。
1次ソースとは、情報の発信元そのもののことだ。
今回のNHKブレブレ映像問題でも、内閣広報室の映像にはブレがなかったことが比較の決め手になっている。
「テレビが言ってたから」ではなく「公式ソースで確認したから」と言えるようになると、情報の質が格段に上がる。
複数メディアとXで「クロスチェック」がおすすめ
1つのメディアだけを信じるのは危険だ。
同じニュースを最低3つの媒体で確認する「クロスチェック」を習慣にしよう。
特にXは速報性が高く、今回のダッチアングル問題のように「テレビでは言わないけどSNSで話題になっている」情報をキャッチできる。
ただし、X上の情報も100%正しいわけではないことは忘れないようにしたい。
「テレビも鵜呑みにしない、SNSも鵜呑みにしない、複数で確認する」がクロスチェックの基本だ。
この動画でもNHKの映像問題とメディアリテラシーが取り上げられている。
映像の「見せ方」に気づくための3つのチェックポイント
最後に、タイトルでもお伝えした「テレビの映像演出を見抜く3つのコツ」をまとめておこう。
この3つを知っているだけで、テレビの見方がガラッと変わる。
周りでも「テレビの映像ってなんか変じゃない?」と感じている人は増えている。
その違和感は正しいかもしれないので、ぜひこの3つのコツで確認してみてほしい。
まとめ
NHKやテレ朝のカメラブレ・ダッチアングル問題は、2025年10月から繰り返し炎上している。
ダッチアングルは映画では定番の技法だが、政治報道で使われると「印象操作」と受け取られても仕方がない。


さらにテレビ朝日「報道ステーション」でも2月9日放送の衆院選勝利演説で斜めの画角(ダッチアングル)が使われたと指摘され、2025年10月のNHKダッチアングル騒動から続く「テレビ局の映像演出問題」が再燃している。