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木村葵来はなぜ丸刈り?「地獄」を越えて五輪金メダルを掴むまで

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この記事で分かること

◆ 木村葵来(きむら きら)の名前の由来・経歴・家族の絆

◆ 世界選手権で唯一の予選敗退→「地獄」から這い上がった覚悟

◆ なぜ丸刈り?五輪金メダルを掴んだ21歳の素顔と人柄

木村葵来(きら)が、ミラノ・コルティナ五輪スノーボード男子ビッグエアで金メダルを獲得した

2026年2月7日、イタリア・リヴィーニョのスノーパークで行われた決勝で、21歳の木村選手は合計179.50点を記録。日本勢金メダル第1号であり、同種目男子初のメダル獲得という歴史的快挙を成し遂げた。

木村葵来が高難度トリックを2本決めて今大会日本勢第1号となる金メルを手にした。日本勢として同種目男子初のメダル、男女通じて初の金メダル獲得。さらに木俣椋真(23=ヤマゼン)が銀メダルを獲得し、日本勢が複数メダル獲得の快挙を果たした。

引用元: 金メダル第1号!木村葵来がビッグエア男子初の金メダル獲得!(Yahoo!ニュース/テレ東スポーツ)

しかし、ここに至るまでの道のりは決して順風満帆ではなかった。

世界選手権での予選敗退、右足首の靭帯損傷、そしてスノーボーダーには珍しい「丸刈り」に込めた覚悟。

この記事では、木村葵来選手の人柄が伝わるエピソードと、金メダルまでの軌跡を詳しくお伝えする。

詳しい情報は以下をご覧ください。

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木村葵来ってどんな人?ガンダム由来の名前と岡山育ちの原点

結論・・・雪のない岡山で育ち、ガンダム好きの父に支えられて世界の頂点に立った21歳

名前「葵来(きら)」の由来はガンダムSEEDの主人公

木村葵来と書いて「きむら きら」と読む。

この珍しい名前の由来は、父親が大好きなアニメ『機動戦士ガンダムSEED』の主人公・キラ・ヤマトから来ている。

元体操選手だった父親は熱烈なガンダムファンで、「葵に来る」という意味を込めて漢字を当てたという。

この由来は五輪金メダル獲得後にSNSで大きな反響を呼び、「キラ・ヤマト由来か!」「舞い降りる剣のようだ」と話題になった。

ちなみに木村選手自身もこの名前を気に入っているそうで、ファンからは親しみを込めて「キラくん」と呼ばれている。

木村葵来 プロフィール

◆ 生年月日 2004年6月30日(21歳)

◆ 出身地 岡山県岡山市

◆ 身長 166cm

◆ 所属 ムラサキスポーツ

◆ 学歴 倉敷翠松高校→中京大学スポーツ科学部(休学中)

◆ 種目 スロープスタイル、ビッグエア

名前の由来からして、なんとも愛されキャラな雰囲気が伝わってくる。

雪のない岡山から世界へ!

木村選手が生まれ育ったのは、「晴れの国」として知られる岡山県。

雪とは縁遠い土地で育ちながら、世界の頂点に立ったというのが木村選手の物語のすごいところだ。

スノーボードとの出会いは4歳のとき。

父親に連れられて鳥取県のスキー場を訪れたことがきっかけだった。

本格的に競技を志したのは小学6年生のとき。

2014年ソチ五輪をテレビで見て、「かっこいい」と衝撃を受けたことが転機となった。

岡山から毎週末、練習場のある大阪や鳥取まで数時間かけて通い続けたという。

また、木村選手は中学入学前まで器械体操も習っていた。

体操で培った空中感覚とフィジカルの強さが、高難度トリックを安定して決める武器になっている

「フィジカルモンスター」の異名を持つ所以だ。

雪国出身じゃなくても世界一になれる。

木村選手の存在そのものが、環境よりも情熱と努力が大切だということを証明している。

中学2年でプロ資格取得、弟・悠斗と切磋琢磨する最強兄弟

木村選手の成長スピードは驚異的だ。

中学2年生のときにプロ資格を取得し、早くからその才能を開花させていた。

2023年1月にはW杯デビュー戦でいきなり3位入賞。

翌2023-24シーズンにはビッグエアのW杯で2勝を挙げ、日本人男子初の年間王者(クリスタルグローブ)に輝いた

そして木村選手を語るうえで欠かせないのが、4歳年下の弟・木村悠斗(ゆうと)選手の存在だ。

弟もプロスノーボーダーとして活躍しており、2025年12月のW杯ビッグエアでは兄が2位、弟が7位とダブル入賞を果たしている。

兄弟で世界の頂点を目指す姿は「最強兄弟」としてファンの間で人気が高い。

こういう家族の絆に支えられたエピソードを知ると、木村選手をますます応援したくなる。

この動画では木村葵来選手の金メダル獲得の瞬間と丸刈りの覚悟を解説。

動画タイトルは 【衝撃金メダル】21歳木村葵来が大逆転 丸刈りの覚悟とビッグエア伝説

チャンネル名は Imperial TV

著作権: 動画アップロード者に帰属

「地獄」の世界選手権予選敗退から丸刈りに込めた覚悟

結論!挫折を「自分を見直すタイミング」に変えた強さこそ、金メダルの原動力だった

右足首靭帯損傷を抱えたまま挑んだ2024-25シーズン

W杯年間王者に輝いた翌シーズン、木村選手を待っていたのは試練だった。

2024年9月に右足首の脛腓靭帯を損傷

スノーボードにおいて足首は着地の衝撃を受け止める最も重要な部位のひとつだ。

怪我を抱えながらの競技生活は、想像以上に過酷なものだったに違いない。

五輪シーズンのスタートを怪我で迎えるという状況。

オリンピック日本代表の枠は最大4枠という狭き門であり、焦りもあったはずだ。

しかし木村選手は、怪我の回復期間をフィジカル強化に充てた。

中京大学を休学して競技に専念する決断もこの時期に下している。

【2025世界選手権】日本代表5人中唯一の予選敗退

2025年3月、スイス・サンモリッツで開催された世界選手権。

オリンピック代表争いのちょうど中間地点に位置する重要な大会だった。

しかし木村選手は、日本代表5人のうち唯一の予選敗退という結果に終わった

その理由は大きくひとつ、世界選手権ビッグエアで日本代表5人のうち、木村は唯一予選敗退となったからである。最大4枠というオリンピック日本代表争いのちょうど中間地点にあった世界選手権。その大事な試合で、木村は結果を残すことはできなかった。

引用元: スノーボード木村葵来、「地獄」を機に自分を見直しオリンピック金メダル(Olympics.com)

予選敗退の翌朝、木村選手はひとりで雪山に向かった。

その姿に、彼の競技に対する真摯な向き合い方が表れている。

「あそこで負けたから今の自分がある」

世界選手権での挫折について、木村選手は後にこう振り返っている。

あそこで勝っていたら変わってないですね。多分去年のままだと思います。ここまで強い体の状態とかメンタルの状態は多分できてなかったと思います。ある意味自分を見直すいいタイミングだったんじゃないかなって思ってます

引用元: スノーボード木村葵来、「地獄」を機に自分を見直しオリンピック金メダル(Olympics.com)

「地獄」の経験を、自分を変えるチャンスとして捉え直す

この思考こそが、木村選手の人柄を最もよく表している部分ではないだろうか。

負けたことを言い訳にせず、原点に戻って練習を徹底的に見直した木村選手。

トレーニング方法を一から組み直し、体づくりとメンタル強化に取り組んだ結果、五輪シーズンには「強い体とメンタル」を手に入れたという。

挫折を成長の糧に変えられる人は強い。

木村選手がまさにそれを体現してくれた。

父の助言「雑念を捨てろ」と丸刈りの決意

五輪シーズンを迎えた木村選手の外見には、大きな変化があった。

スノーボーダーには珍しい丸刈りスタイルだ。

今シーズンのビッグエアのW杯2戦目から短くしたんですけど、前々からお父さんには『短くしろ、雑念を捨てろ』と言われていて、今年は野球とかも見るようになって、髪の短い選手を見て、俺もやってみようかなと思ってやってみたら生活しやすいしいい感じに気合いも入るので僕も気に入っています

引用元: スノーボード木村葵来、「地獄」を機に自分を見直しオリンピック金メダル(Olympics.com)

父の「雑念を捨てろ」という助言と、大好きな野球選手の髪型。

この2つが合わさって、丸刈りという決断につながった。

フィギュアスケート元世界女王の安藤美姫さんも、テレビ番組で木村選手について「なんか、丸刈りなんだなって」「もっとファンキーなイメージだったので、ギャップが凄い」とコメント。

スノーボーダーの丸刈りが話題になるほど、業界では異例のスタイルだった。

でもこの丸刈りには、挫折を乗り越えて生まれ変わるという強い意志が込められていた。

今後「木村カット」としてスノーボード界で流行するかもしれない、なんて声もある。

この動画では丸刈り21歳の大逆転劇を詳しく紹介。

動画タイトルは 丸刈り21歳の大逆転――木村葵来、五輪ビッグエアで日本初金メダル獲得

チャンネル名は Japan News Update

著作権: 動画アップロード者に帰属

五輪で金メダル決めた!木村葵来の素顔とは

◆結論ファースト・・・競技では勝負師、インタビューでは自然体の愛されキャラ

決勝3本目で90.50点!5回転半を2本決めた驚異の勝負強さ

決勝の展開を振り返ろう。

1本目、バックサイド1980(5回転半)を決めて89.00点で首位発進

着地後に「どうだ」と言わんばかりに両手を広げるポーズが印象的だった。

しかし2本目はスイッチバックサイド1800で尻もちをつき、4位に後退。

2本目を失敗した時点で、金メダルどころかメダル自体が危うい状況。

普通なら焦りやプレッシャーに押しつぶされてもおかしくない場面だ。

だが木村選手は、勝負の3本目に向けて冷静だった。

最終3本目でスイッチバックサイド1980(5回転半)を完璧に決め、この日最高得点の90.50点を叩き出した

合計179.50点で大逆転の金メダル。

木俣椋真選手(171.50点)との日本勢ワンツーフィニッシュとなった。

決勝結果

① 木村葵来(日本)179.50点 🥇

② 木俣椋真(日本)171.50点 🥈

③ 蘇翊鳴(中国)168.50点 🥉

木村選手は「2本目はうまくかみ合わなくて着地できなかったが、3本目はそこを修正できた」と振り返っている。

この勝負強さは、「地獄」の挫折を乗り越えた経験があってこそだろう。

「子どもたちがスノーボードに興味を持ってくれたら」と語る

金メダルを獲得した木村選手がインタビューで繰り返し語っていたのは、自分のことよりも周囲への感謝と未来への思いだった。

「この先、一般の方たちや子どもたちが僕の姿を見て1度でもスキー場に足踏み入れてくれたり、競技やりたいなっていう子がいてくれたら嬉しいです」

21歳にしてこの言葉が自然に出てくるのが、木村選手の人柄のすごさだ。

表彰式後には「本当に嬉しいとしか今は言葉が出てこないですけど、今の自分があるのは、家族やサポートしてくれたコーチ、トレーナーさんのおかげで、感謝しかないです」と誇らしげに語った。

金メダルの重さについて聞かれると「首が取れそうなぐらい重たい」とユーモアも忘れない。

競技では鬼のような勝負強さを見せながら、インタビューではこの自然体。

このギャップが、木村選手が多くの人に愛される理由だろう。

ご褒美はデコピンと同じ犬!大谷翔平ファンの素顔

金メダルのご褒美について聞かれた木村選手の答えが、なんとも微笑ましい。

「犬を飼いたい」

しかも犬種を聞かれると「犬種は忘れちゃった。大谷翔平が飼っているやつ」と回答。

大谷翔平選手の愛犬デコピンと同じ「コーイケルホンディエ」を希望しているらしい。

木村選手はドジャースファンで、普段からドジャースのキャップを愛用しているとのこと。

丸刈りのきっかけも野球選手の髪型を見て、というのだから筋金入りの野球好きだ。

五輪金メダリストのご褒美が「犬を飼いたい」って、なんだか親近感が湧いてしまう。

ここまで読んでくださった方なら、木村選手の人柄の魅力が伝わったのではないだろうか。

この動画では丸刈りの理由やデコピンエピソードなど木村選手の素顔を紹介。

動画タイトルは 【スノボ】金1号の木村葵来 異例の丸刈りは野球から「気合も入る」 ご褒美は”デコピン”「飼いたい」

チャンネル名は Japan News 001

著作権: 動画アップロード者に帰属

まとめ

木村葵来選手は、雪のない岡山から世界の頂点に立った21歳の金メダリストだ。

ガンダム由来の名前、体操で鍛えた「フィジカルモンスター」の肉体、弟と切磋琢磨する日々。

世界選手権での「地獄」の予選敗退から、父の助言を胸に丸刈りで生まれ変わり、五輪の大舞台で最終3本目の大逆転を演じてみせた。

金メダルを獲得してなお「子どもたちがスノーボードに興味を持ってくれたら嬉しい」と語り、ご褒美は「大谷翔平と同じ犬を飼いたい」という自然体。

競技での圧倒的な勝負強さと、インタビューで見せる飾らない人柄のギャップが、木村葵来という選手の最大の魅力だ。

木村選手は2月16日からスロープスタイルにも出場予定で、ビッグエアとの2冠を目指している。

「もちろん金メダルを目指してやるが、自分のやれることをやれればいい」と自然体を貫く21歳の挑戦から、まだまだ目が離せない。

SNSでも大きな話題になっているので、スロープスタイルの結果もチェックしておきたいところだ。

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