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中道改革連合の比例名簿では、公明党出身候補が各ブロックで単独上位に登載され、立憲出身候補は重複立候補で同列下位に配置されるという構図になっています。
立憲民主党と公明党が結成した新党「中道改革連合」は239人が出馬を予定し、比較第1党を目指す。公明出身者は小選挙区からの立候補を見送り、比例に回る。比例名簿上位で処遇される見通しで、1選挙区1万~2万票とされる公明票が立民出身の候補にどの程度流れるかが焦点だ。
引用元: 衆院選、約1230人が出馬予定(時事通信)
詳しい情報は以下をご覧ください。
比例名簿の順位には何の意味がある?
「比例名簿の順位って何の意味があるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
実は衆院選の比例代表では、名簿に載っている順番がそのまま当選の優先順位になります。
つまり名簿1位の人が最も当選しやすく、2位、3位と順番に当選が決まっていくわけです。
この動画では中道改革連合の選挙戦略を詳しく解説しています。
比例代表は当選順=名簿順
衆院選の比例代表は「拘束名簿式」と呼ばれる仕組みを採用しています。
例えば、ある政党が比例で5議席を獲得した場合、名簿1位から5位までの候補者が当選となります。
名簿順位が高ければ高いほど当選確率が上がるので、順位の決定は党内で非常に重要な意味を持つのです。
単独上位と重複立候補の違い
比例名簿には大きく分けて2つのパターンがあります。
重複立候補の場合、同じ順位に複数の候補者が並ぶことがあります。
その場合は「惜敗率」(小選挙区での得票÷当選者の得票)が高い候補者から当選が決まります。
単独上位で登載されれば、小選挙区の結果に関係なく比例での当選がほぼ確実になるわけです。
公明出身が上位に登載される理由
中道改革連合では、公明党出身の候補者が各ブロックで単独上位に配置されています。
中道改革連合は27日、衆院選(2月8日投開票)の比例代表北海道ブロック(定数8)の名簿順位について、公明党道本部前代表で前職の佐藤英道氏(65)を単独1位、同党出身で前職の浮島智子氏(62)を単独2位にすると発表した。小選挙区に出馬する立憲民主党出身の候補12人は同列3位で重複立候補とする。
引用元: 中道、比例順位公表 北海道は公明出身候補が1、2位(北海道新聞)
これは公明党側が小選挙区への出馬を見送る代わりに、比例での当選を確保するという「バーター協力」の形です。
この仕組みにより、公明票(1選挙区あたり1万〜2万票)が立憲出身候補に流れるかどうかが選挙の焦点となっています。
知らないと損する情報なので、しっかり押さえておきましょう。
中道改革連合とは?立憲・公明の新党誕生の背景に何が?
中道改革連合は、2026年1月16日に総務省へ届け出がなされた新党です。
正式名称は「中道改革連合」で、略称は「中道」となっています。
この動画では新党「中道」の行方と多党化時代について詳しく解説されています。
26年ぶりの自公連立解消→急転直下の新党結成
2025年10月、公明党は野党時代を含め26年間続いた自民党との連立政権を解消しました。
2026年1月9日以降、高市首相による解散総選挙の動きが活発化。
立憲民主党と公明党は総選挙での協力体制を築くべく急接近しました。
当初は統一比例名簿での擁立も検討されましたが、公職選挙法上の問題(重複立候補ができない)から、最終的に新党結成という形に落ち着いたのです。
野田佳彦・斉藤鉄夫共同代表の狙いと戦略
1月15日、立憲民主党の野田佳彦代表と公明党の斉藤鉄夫代表が会談し、新党結成で合意しました。
野田は記者団に対し、「自民党の右傾化食い止めるため、中道を分厚くする。政権交代に向けた現実的な選択肢を示す」と決意を表明。斉藤も、「中道主義という共通の旗印のもとに結集し、包摂主義、共生社会を目指す。共鳴する人を集めて政治を変えていく」と述べた。
引用元: 中道改革連合(Wikipedia)
1月22日の結党大会で、両氏が正式に共同代表に就任。
所属国会議員は立憲から144人、公明から21人の計165人となり、野党第1党が誕生しました。
食品消費税ゼロなど公約の5本柱
中道改革連合は「中道改革ビジョン」として5つの政策の柱を掲げています。
特に注目されているのが「今秋からの食料品消費税率ゼロ」という公約です。
財源として基金や剰余金の活用、政府系ファンド創設を例示しています。
SNSでも話題になっているので、要チェックですね。
各ブロック別・中道改革連合の比例候補者一覧
ここからは、公明党から中道改革連合に参加した比例区候補者を一覧でご紹介します。
この動画では新党結成の影響と議席予想について解説されています。
北海道〜北関東ブロックの候補者
| ブロック | 候補者名 | 経歴・肩書 |
|---|---|---|
| 北海道(定数8) | 佐藤英道 | 元厚労・内閣府副大臣、衆院当選5回、65歳 |
| 浮島智子 | 党副代表、元文科・内閣府副大臣、63歳 | |
| 東北(定数12) | 庄子賢一 | 前農水政務官、宮城県議5期、63歳 |
| 北関東(定数19) | 石井啓一 | 元国土交通相、衆院当選10回、67歳 |
| 輿水恵一 | 前復興副大臣、衆院当選4回、64歳 | |
| 福重隆浩 | 群馬県議5期、衆院当選2回、63歳 |
(公明党公式サイトより)
南関東〜北陸信越ブロックの候補者
| ブロック | 候補者名 | 経歴・肩書 |
|---|---|---|
| 南関東(定数23) | 角田秀穂 | 元農水政務官、衆院当選3回、64歳 |
| 沼崎満子 | 衆院当選1回、医師、52歳 | |
| 原田直樹 | 新人、元野村総研コンサルタント、35歳 | |
| 東京都(定数19) | 岡本三成 | 党共同政調会長、元財務副大臣、60歳 |
| 河西宏一 | 党共同選対委員長、衆院当選2回、46歳 | |
| 大森江里子 | 税理士・行政書士、衆院当選1回、52歳 | |
| 北陸信越(定数10) | 中川宏昌 | 長野銀行出身、衆院当選2回、55歳 |
周りでも話題になっているので、押さえておきたいですね。
東海〜九州沖縄ブロックの候補者
| ブロック | 候補者名 | 経歴・肩書 |
|---|---|---|
| 東海(定数21) | 中川康洋 | 党共同国対委員長、衆院当選3回、57歳 |
| 西園勝秀 | 元復興庁参事官、技術士、58歳 | |
| 犬飼明佳 | 新人、愛知県議4期、防災士、53歳 | |
| 近畿(定数28) | 赤羽一嘉 | 党副代表、元国土交通相、67歳 |
| 中野洋昌 | 党共同幹事長、前国土交通相、48歳 | |
| 山本香苗 | 新人、元厚労副大臣、参院議員4期、54歳 | |
| 国重徹・伊佐進一 | 元職、弁護士・元厚労副大臣など | |
| 中国(定数10) | 斉藤鉄夫 | 党共同代表、元国土交通相、74歳 |
| 平林晃 | 立命館大学元教授、衆院当選2回、55歳 | |
| 四国(定数6) | 山崎正恭 | 高知県議出身、衆院当選2回、54歳 |
| 九州沖縄(定数20) | 浜地雅一 | 元厚労副大臣、弁護士、55歳 |
| 吉田宣弘 | 元経産・復興政務官、衆院当選4回、58歳 | |
| 金城泰邦 | 前文科政務官、衆院当選2回、56歳 | |
| 河野義博 | 新人、元農水政務官、参院議員2期、48歳 |
ここまで読んだなら、投票前に各候補者の政策もチェックしておきましょう。
まとめ
中道改革連合の比例名簿は、公明出身候補が単独上位、立憲出身候補が重複立候補で下位という構造になっています。


公明出身の現職21人は小選挙区に出馬せず、比例名簿の上位に登載されることが大きな特徴です。