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国内最大の違法スカウトグループ『ナチュラル』会長・小畑寛昭容疑者(40)が、2026年1月21日に公開手配されたという衝撃のニュースが飛び込んできました。
全国に公開指名手配されたのは、スカウトグループ「ナチュラル」の会長、小畑寛昭(おばた・ひろあき 40)容疑者です。小畑容疑者は2023年、仲間と共謀し、東京・渋谷区の繁華街で、女性を風俗店に紹介するスカウト行為の見返りに暴力団組員にみかじめ料の現金60万円を払った疑いが持たれています。
引用元: 【速報】”トクリュウ”トップを公開手配…メンバー1500人最大スカウトグループ「ナチュラル」会長・小畑寬昭容疑者(40)(Yahoo!ニュース/FNNプライムオンライン)
詳しい情報は以下をご覧ください。
なぜ小畑寛昭は1年間も逃げ続けられたのか?
強制捜査直前に「一斉に所在不明」の異常事態
2025年1月、警視庁暴力団対策課は『ナチュラル』幹部の一斉逮捕を狙い、強制捜査に踏み切りました。
しかし、捜査員が早朝に潜伏先マンションへ踏み込んだときには、すでに逃走した後だったのです。
最高幹部も含めてターゲットを徹底的にマークし、都内繁華街の高級飲食店などでコウカク(行動確認)までしていた。ところが、いざ着手というタイミングで幹部たちが一斉に所在不明になった。こちらの情報がすべて抜けていたとしか考えられなかった
引用元: 「警察に内通者がまだまだいます」流動型犯罪グループ『ナチュラル』のメンバーが証言した衝撃の内容(FRIDAY)
徹底的にマークしていたはずの幹部たちが、着手直前に一斉に消える。
これは偶然では説明がつかない異常事態でした。
「捜査情報は幹部だけで共有」組織の鉄壁ルール
『ナチュラル』は単なる違法スカウト集団ではありません。
全国に約1500人のメンバーを抱え、年間約45億円を稼ぐ巨大組織です。
これだけの巨大組織を維持するには、情報管理の徹底が不可欠です。
FRIDAYの取材に応じた現役メンバーは、組織の情報統制についてこう証言しています。
捜査情報は基本的に幹部だけで共有し、必要なものだけメンバーに伝えます
引用元: 「警察に内通者がまだまだいます」流動型犯罪グループ『ナチュラル』のメンバーが証言した衝撃の内容(FRIDAY)
つまり、警察から得た情報は末端には流さず、幹部クラスだけで厳重に管理していたということです。
この徹底した情報統制が、小畑容疑者の逃亡を1年間も可能にした要因の一つと考えられます。
メンバー証言「プロ対策は専門部署がやっている」
さらに衝撃的なのは、『ナチュラル』には警察対策の専門部署が存在するという証言です。
プロ(警察)対策は専門部署がやっていて、工作資金も潤沢にあります。内通者は多額のカネで囲い込む。一度、金銭感覚が狂えば、ウチのカネがないとやっていけなくなる。
引用元: 「警察に内通者がまだまだいます」流動型犯罪グループ『ナチュラル』のメンバーが証言した衝撃の内容(FRIDAY)
年間45億円という莫大な資金力を背景に、警察内部の協力者を「囲い込む」システムが存在していたのです。
この動画では、トクリュウ組織『ナチュラル』と警察の関係について詳しく解説されています。
こうした組織的な「プロ対策」があったからこそ、小畑容疑者は1年間も逃げ続けられたのでしょう。
公開手配で明らかになった小畑寛昭の素顔
警視庁が公開した顔写真と手配ポスター
2026年1月21日、警視庁は小畑寛昭容疑者の顔写真と手配ポスターを公開しました。
逮捕状は2025年1月に取得済みで、同年11月から全国に指名手配されていましたが、今回「公開手配」に切り替えて情報提供を広く呼びかける形となりました。
この動画では、公開手配の速報と小畑容疑者の詳細が報じられています。
4つの別名は「木山」「西田」「小長谷」「谷山」
警視庁によると、小畑容疑者は複数の偽名を使い分けていたことが判明しています。
これらの偽名を使って組織を統率していたとされており、目撃情報を集める上でも重要な手がかりとなります。
もし周囲にこれらの名前を名乗る人物がいれば、要注意かもしれません。
身長175cm・筋肉質・竜の入れ墨が特徴
公開手配にあたり、警視庁は小畑容疑者の身体的特徴も明らかにしました。
特に「右肩から腕にかけての竜の入れ墨」は大きな識別ポイントとなります。
警視庁は情報提供を呼びかけており、心当たりのある方は下記連絡先まで。
警視庁を揺るがした「裏切り者」の存在
暴対課警部補・神保大輔被告が捜査情報を漏洩
小畑容疑者が逃亡できた最大の要因とされているのが、警視庁暴力団対策課・神保大輔被告(43)による捜査情報漏洩事件です。
神保被告は2025年11月12日に地方公務員法違反(守秘義務違反)の疑いで逮捕され、同年12月3日に再逮捕されています。
捜査の中心にいた人物が、まさに捜査対象に取り込まれていたという衝撃の事実です。
機密情報は独自開発のアプリで送信されていた
神保被告の手口は巧妙でした。
『ナチュラル』が独自開発したスマートフォンアプリを使って、捜査情報を送信していたのです。
神保被告のスマートフォンには『ナチュラル』のアプリがインストールされており、そこで女性のあっせん情報や警察の捜査情報が共有されていたといいます。
捜査の実態がグループ側に筒抜けになっていた可能性が高く、これでは逮捕できるはずがありません。
この動画では、神保被告の逮捕と捜査情報漏洩の詳細が解説されています。
「内通者は多額のカネで囲い込む」組織の手口
では、なぜベテラン捜査員が『ナチュラル』に取り込まれたのでしょうか。
FRIDAYの報道によると、神保被告は暴力団の仲介で『ナチュラル』幹部と接点を持ったとされています。
もともと「マル暴刑事」として暴力団から情報を得るのが仕事でしたが、その関係を逆手に取られた形です。
さらに恐ろしいのは、FRIDAYの取材に応じたメンバーが「警察に内通者がまだまだいます」と証言していることです。
神保被告の逮捕は氷山の一角に過ぎないのかもしれません。
まとめ
『ナチュラル』会長・小畑寛昭容疑者の公開手配は、単なる指名手配犯の追跡ではありません。
その背景には、警察組織内部の腐敗という深刻な問題が横たわっています。
小畑容疑者の早期逮捕はもちろん、組織の実態解明と警察内部の「裏切り者」の洗い出しが急務となっています。
心当たりのある情報をお持ちの方は、警視庁暴力団対策課(03-3506-8787)または板橋警察署(03-3964-0110)まで情報提供をお願いします。
この事件、今後も新たな展開がありそうなので要チェックです。


なぜ警察の目を欺いて逃げ続けられたのか。
その背景には、警視庁暴対課の元警部補による捜査情報漏洩事件が深く関わっていました。