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【快挙】坂口志文・北川進氏がノーベル賞ダブル受賞!博物館でやったあの恒例行事とは

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この記事で分かること

◆ 坂口志文氏・北川進氏の研究内容と受賞理由

◆ ノーベル博物館での「椅子裏サイン」の恒例行事とは

◆ 歴代受賞者が爆買いする「メダルチョコ」の秘密

2025年ノーベル賞で、日本人研究者2人が10年ぶりのダブル受賞という快挙を達成したという嬉しいニュースが飛び込んできました。

大阪大学特別栄誉教授の坂口志文氏が生理学・医学賞を、京都大学特別教授の北川進氏が化学賞を受賞。日本時間12月11日未明に授賞式が開催される予定で、両氏はすでにストックホルム入りし、恒例行事となっている椅子裏へのサインも完了しています。

ノーベル賞授賞式出席のためスウェーデンに滞在中の大阪大の坂口志文特任教授(74)と京都大の北川進特別教授(74)が6日午前(日本時間同日夕)、ストックホルム市内のノーベル博物館を訪れた。それぞれの受賞理由にちなんだ記念品を寄贈し、恒例行事となっている館内のカフェにある椅子にサインした。

引用元: ノーベル賞 坂口志文氏・北川進氏(時事ドットコム)

詳しい情報は以下をご覧ください。

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坂口志文氏の研究内容と受賞理由

結論・・・免疫の「ブレーキ役」となる制御性T細胞を発見した功績が評価されました

制御性T細胞とは何か?免疫の「ブレーキ役」を発見

坂口志文氏は、免疫反応を抑えるブレーキ役となる「制御性T細胞(Treg細胞)」を世界で初めて発見した研究者です。

私たちの体には、外敵を攻撃する免疫システムがありますが、これが暴走すると自分の体を攻撃してしまいます。

制御性T細胞は、この免疫の暴走を監視し、抑制する役割を担っています。いわば体の中の「平和維持部隊」のような存在なんですね。

坂口氏は1985年にこの細胞の存在を示し、1995年に特定に成功しました。

がん治療・自己免疫疾患への応用可能性

この発見は、医療の未来を大きく変える可能性を秘めています。

制御性T細胞を増やせば免疫の働きが抑えられて、自己免疫疾患やアレルギーが治療できるのではないかと、世界で研究が進む。逆に制御性T細胞を減らせば免疫が強まってがん治療に役立つのではないかとも期待されている。

引用元: 2025年ノーベル生理学・医学賞に坂口志文・大阪大特任教授ら(東京新聞)

① 自己免疫疾患の治療

② アレルギー症状の改善

③ がん免疫療法への応用

④ 臓器移植後の拒絶反応対策

坂口氏自身も記者会見で「人間のがんの相当な割合が、がん免疫療法によって治療できるようになることを強く願っています」と語っています。

漫画「はたらく細胞」にも登場!研究の社会的認知

実は、坂口氏が発見した制御性T細胞は、人気漫画「はたらく細胞」にもキャラクターとして登場しているんです。

坂口氏はノーベル博物館への記念品として、この「はたらく細胞」に登場する制御性T細胞のキャラクターが描かれたイラスト入り色紙を寄贈しました。

さらに、去年亡くなったお母様・淑子さんが作ったねずみの置物も一緒に寄贈。研究を支えてきた実験用マウスへの感謝の気持ちが込められているそうです。

こうした形で研究が社会に浸透しているのは、科学者として本当に嬉しいことですよね。

北川進氏の研究内容と今後の展望

結論!気体を自在に吸着・放出できる「魔法の素材」MOFを開発しました

金属有機構造体(MOF)とは?気体を取り込む革命的素材

北川進氏が開発した「金属有機構造体(MOF)」は、極小の穴が無数に開いた革命的な素材です。

簡単に言うと、スポンジのように気体を吸い込んだり、放出したりできる材料なんですね。

MOFは金属イオンと有機分子を組み合わせて作られ、1グラムあたりの表面積がなんとサッカー場ほどにもなります。この広大な「内部空間」に気体を大量に取り込めるのが最大の特徴です。

北川氏は1997年にこの研究成果を論文発表しましたが、当初は学会で全否定されたこともあったそうです。

CO2吸着・水素貯蔵で環境問題解決へ

MOFの応用範囲は非常に広く、地球規模の環境問題解決に貢献する可能性を秘めています。

① 二酸化炭素(CO2)の効率的な吸着

② 水素エネルギーの安全な貯蔵

③ 薬剤を体内の狙った場所に届ける運搬システム

④ 有害物質の除去フィルター

特に温暖化対策として、工場や発電所から出るCO2を効率よく回収する技術への応用が期待されています。

「気体の時代」到来!MOFが変える未来

北川氏は記念講演で印象的な言葉を残しています。

自身が開発した金属有機構造体(MOF)の登場により、「固体や液体資源を使う時代から、気体を資源として使う時代に来ている」と聴衆に語り掛けた。

引用元: ノーベル賞 坂口志文氏・北川進氏(時事ドットコム)

「フォロワー(追随者)ではなくパイオニア(先駆者)であれ」という北川氏のモットーは、30年以上かけて新しい学問分野を切り開いた強い意志の表れですね。

北川氏はノーベル博物館に、MOFの材料3種を記念品として寄贈しました。

ノーベル博物館の恒例行事と人気のメダルチョコ

結論=椅子裏サインとメダルチョコ爆買いがノーベル賞受賞者の”お約束”です

椅子裏サインの伝統!両氏もしっかり署名

ノーベル博物館には、受賞者がカフェの椅子の裏にサインをする恒例行事があります。

この伝統は2001年頃から始まり、歴代の受賞者たちが椅子の裏に署名を残してきました。

これは10日の授賞式を前に受賞者たちが初めて一堂に会して行われる恒例のイベントで、坂口さんと北川さんもノーベル博物館のカフェで使われている椅子の裏にサインをしました。

引用元: 坂口志文さんと北川進さん ノーベル博物館で椅子にサイン(TBS NEWS DIG)

サインした椅子はすぐに博物館の中央に展示され、一般の来場者も見ることができます。山中伸弥教授のサイン椅子も展示されていて、日本人観光客に人気のスポットになっているんですよ。

歴代受賞者が爆買いする「メダルチョコ」とは

ノーベル博物館のお土産として大人気なのが、ノーベル賞メダルを模した「メダルチョコレート」です。

このチョコレートは、創設者アルフレッド・ノーベルの横顔が刻まれた金色の包みで、直径約5.5cmと実際のメダルより一回り小さいサイズ。

① カカオ70%のビターチョコレート

② 1枚約15スウェーデンクローナ(約210円)

③ 10枚缶入りは130クローナ(約1,820円)

④ ノーベル博物館内でしか買えない限定品

このチョコはノーベル博物館のギフトショップでしか手に入らないため、受賞者たちがお土産として大量購入するのが恒例となっています。

山中教授1000個、吉野氏2000個…今年の両氏も大量購入

歴代の日本人受賞者たちも、このメダルチョコを爆買いしてきました。

歴代受賞者のチョコ購入実績

山中伸弥教授(2012年)は約1000個を購入。

吉野彰氏(2019年)はなんと約2000個を購入。

本庶佑氏(2018年)は150缶(1500個相当)をお買い上げ。

今年の坂口氏・北川氏も、かなり多くのメダルチョコを購入したとのこと。

研究室のスタッフや家族、お世話になった方々へのお土産にするのでしょうね。

ちなみに、ストックホルム市庁舎の売店でも似たようなメダルチョコが売られていますが、これは「ノーベルチョコ」ではないので要注意。本物が欲しい方は必ずノーベル博物館で購入しましょう。

こういう裏話を知ると、ノーベル賞がより身近に感じられますよね。

まとめ

2025年ノーベル賞は、坂口志文氏と北川進氏による10年ぶりの日本人ダブル受賞という歴史的快挙となりました。

坂口氏は免疫の「ブレーキ役」制御性T細胞を発見し、北川氏は気体を自在に操る「魔法の素材」MOFを開発。どちらも30年以上にわたる地道な基礎研究の成果が認められた形です。

両氏はノーベル博物館での椅子裏サインや記念品寄贈といった恒例行事を終え、日本時間12月11日未明の授賞式に臨みます。

日本の科学技術力の高さを世界に示すこの快挙、見逃さないようにチェックしておきたいですね。

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