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政治の世界で珍しい「同姓同名」の混乱が話題になっています。
自民党の鬼木誠氏が立憲民主党の野田氏に投票したのではないかという疑惑がネット上で浮上しましたが、実は参議院にも同姓同名の鬼木誠氏がいたという驚きの事実が判明しました。
自民党の鬼木誠氏(53)が22日、X(旧ツイッター)を更新。ネット上で一部のユーザーから指摘された疑惑を否定した。21日には新首相決定の首班指名があった。一部ユーザーが「鬼木さん、さすがにこれはデマだと思っておりましたが、参議院のホームページの資料によると鬼木さんは立憲の野田氏に投票されていると公開されております。もし私の読み間違いや誤解があれば謝罪いたします。また、もし資料に誤りがあれば訂正をお願いいたします」と指摘した。鬼木氏は当該投稿を引用した上で「嘘のようなホントの話ですが、参議院に立憲民主党の鬼木誠さんという議員がおられます。こんなに珍しい名前なのに、同姓同名で読みも同じです。おそらくその方のことだと思われます」と指摘を否定。
引用元: 自民党の鬼木誠氏が首班指名で他党の党首の名前を書いた? 真相は(日刊スポーツ)
同姓同名の鬼木誠氏が2人存在する衝撃
自民党と立憲民主党に同じ名前の議員
今回の混乱の原因は、自民党の衆議院議員・鬼木誠氏(53歳)と立憲民主党の参議院議員・鬼木誠氏(61歳)が存在するという事実です。
しかも、単に漢字が同じだけでなく、読み方も全く同じという驚きの一致ぶり。
自民党の鬼木氏は2012年の衆院選で福岡県第2区から出馬し初当選、現在5期目のベテラン議員です。
一方、立憲民主党の鬼木氏は2022年の参院選比例区で初当選した新人議員。
2人とも福岡県出身という共通点まであり、まさに運命的な偶然と言えるでしょう。
- 自民党の鬼木誠氏は衆議院議員(53歳、5期目)
- 立憲民主党の鬼木誠氏は参議院議員(61歳、1期目)
- 2人とも福岡県出身で読み方も完全一致
ネット上で広がった誤解と真相
首班指名の結果が公開された際、一部のユーザーが参議院のホームページを見て「自民党の鬼木氏が立憲の野田氏に投票した」と誤解しました。
しかし、これは参議院の首班指名結果であり、衆議院議員である自民党の鬼木氏とは無関係だったのです。
自民党の鬼木氏は丁寧にXで説明し、「嘘のようなホントの話ですが、参議院に立憲民主党の鬼木誠さんという議員がおられます」と事実を明らかにしました。
指摘したユーザーも「ご丁寧に返信ありがとうございます! びっくりです…!」と驚きを隠せない様子でした。
自民党・鈴木貴子氏が注意喚起
この混乱を受けて、自民党の鈴木貴子広報本部長(39歳)が反応しました。
「永田町事件簿」と前置きした上で「自民党の鬼木誠衆議院議員が、首班指名で他党の党首の名前を書いた?!」と投げかけ、続けて「皆さんよく見れば『参議院』の首班指名結果の紙であることは一目瞭然。決めつける前、拡散する前に、冷静な確認をしましょうね」と注意喚起を行いました。
SNS時代において、情報の確認をせずに拡散してしまうリスクを改めて示す出来事となりました。
- 参議院の首班指名結果を衆議院議員と誤解
- 自民党の鬼木氏が丁寧に説明し誤解を解消
- 鈴木貴子氏が情報確認の重要性を呼びかけ
鬼木姓の由来と分布
全国に約3300人しかいない珍しい名字
「名字由来net」によると、鬼木姓は全国順位3693位、全国人数は約3300人という非常に珍しい名字です。
それだけ珍しい名字なのに、同姓同名で読み方まで同じ議員が2人もいるというのは、まさに奇跡的な偶然と言えるでしょう。
この動画では、同姓同名の政治家について詳しく解説されています。
動画タイトル: 【2021衆院選】同姓同名はどうなる?ニックネームでの出馬?選挙にまつわる名前のあれこれ【選挙と名前】
チャンネル名: みーちゃんの政治ちゃんねる – ニュース解説・語句解説
著作権: この動画の著作権は、動画のアップロード者に帰属します。
動画で紹介されている通り、選挙における同姓同名の問題は有権者の混乱を招く可能性があります。
九州に集中する鬼木姓
鬼木姓の由来は2つあります。
1つ目は、現福岡県の一部と大分県北部である豊前国上毛郡鬼木村がルーツで、宇佐氏族時枝氏の分流とされています。
2つ目は、現佐賀県と長崎県である肥前などにみられるとのこと。
鬼木姓の比率が多い地域のトップ5を見ると、上位4つが九州です。
1位福岡(0.04141%)、2位佐賀(0.02447%)、3位熊本(0.00636%)、4位鹿児島(0.00231%)、5位新潟(0.00205%)となっています。
2人の鬼木氏がともに福岡県出身というのも、この地域分布を考えれば納得できます。
- 鬼木姓は全国に約3300人の珍しい名字
- 由来は福岡・大分の豊前国と佐賀・長崎の肥前
- 九州地方、特に福岡県に集中している
同姓同名問題が示すSNS時代の課題
情報の確認なしに拡散されるリスク
今回の出来事は、SNS時代における情報の取り扱いの難しさを浮き彫りにしました。
参議院のホームページという公式情報源を見たにもかかわらず、衆議院と参議院の違いを見落としてしまったことで誤解が生まれました。
この動画では、同姓同名問題について別の角度から解説されています。
動画タイトル: 【#アゴラジオ】大阪W選挙からの同姓同名問題勃発
チャンネル名: アゴラチャンネル
著作権: この動画の著作権は、動画のアップロード者に帰属します。
動画で紹介されている通り、同姓同名の問題は有権者の混乱を招くだけでなく、SNS上での誤情報拡散のリスクも高めます。
冷静な確認の重要性
鈴木貴子氏が指摘したように、「決めつける前、拡散する前に、冷静な確認をしましょうね」という姿勢が重要です。
特に政治に関する情報は、誤った情報が拡散されることで特定の人物や政党に対する誤解や偏見を生む可能性があります。
今回は自民党の鬼木氏が丁寧に説明したことで誤解は解消されましたが、すべてのケースでこのように迅速に対応できるとは限りません。
この動画では、同姓同名の一般的な話題について解説されています。
動画タイトル: 同姓同名
チャンネル名: 宇宙のすべての知識 プリンシピア
著作権: この動画の著作権は、動画のアップロード者に帰属します。
動画で紹介されている通り、同姓同名は日常生活でも起こりうる現象ですが、政治の世界では特に注意が必要です。
メディアリテラシーの向上が求められる時代
私たちは情報があふれる時代に生きています。
公式情報源を確認する、複数の情報源を比較する、情報の文脈を理解するといったメディアリテラシーが、これまで以上に重要になっています。
今回の出来事は、同姓同名という珍しい偶然が引き起こした混乱ですが、同時に私たち一人ひとりが情報をどう扱うべきかを考えるきっかけにもなりました。
政治に関心を持つことは大切ですが、その情報が正確かどうかを確認する習慣を持つことも同じくらい重要です。
- 公式情報源でも文脈を正しく理解することが重要
- 拡散前に情報の確認を行う習慣が必要
- メディアリテラシーの向上が求められる時代
まとめ
自民党の鬼木誠氏と立憲民主党の鬼木誠氏という同姓同名の議員が存在することで起きた今回の混乱は、珍しい偶然が引き起こした出来事でした。
全国に約3300人しかいない鬼木姓で、しかも読み方まで同じ2人の議員が国会にいるという事実は、まさに驚きです。
同時に、この出来事はSNS時代における情報の取り扱いの難しさと、冷静な確認の重要性を私たちに教えてくれました。
今後の動向に注目が集まります。

