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自転車の信号は「自分が走っている場所」で従うべき信号が変わるというのが結論です。
車道を通行している自転車は「車両用信号機」に、歩道を通行している自転車は「歩行者用信号」に従うことが基本的なルール
引用元: 自転車は「歩行者用」「車両用」どっちの信号に従うのが正解!?(WEB CARTOP)
詳しい情報は以下をご覧ください。
自転車の信号は歩行者用?車用?「走ってる場所」で答えが変わる
車道なら「車両用信号」、歩道なら「歩行者用信号」が原則
自転車は道路交通法上「軽車両」に分類されています。
そのため車道を走行しているときは、車と同じ三灯式の車両用信号に従うのが原則です。
車両用信号が赤なら、たとえ歩行者用信号が青でも自転車は止まらなければならないということになります。
逆に、歩道を走行している場合は歩行者用信号に従います。
ちなみに、自転車を降りて手で押して歩いている場合は「歩行者」として扱われるので、歩行者用信号に従う必要があります。
車道を走行中の自転車が従うべき信号は車道用信号となっており、車道が青であれば自転車も青となりそのまま進むことができます。反対に車道が赤であれば自転車も赤信号に従い、停止線の手前で止まる必要があります
引用元: 今さら聞けない自転車のルール。歩行者用と車両用どちらの信号を見たらいいの?(バイクのニュース)
4月から信号無視は反則金6,000円の青切符対象です。
「どっちの信号を見ればいいかわからなかった」では済まされなくなるので、この機会にしっかり押さえておきましょう。
この動画では自転車は交差点でどちらの信号に従うべきかを警察への取材も交えて解説。
「歩行者・自転車専用」の標示板があればそっちが優先
ここで1つ注意が必要です。
歩行者用信号に「歩行者・自転車専用」という標示板が付いている場合は、車道を走っていてもその信号に従わなければなりません。
つまり車両用信号が青でも、「歩行者・自転車専用」の信号が赤ならストップということです。
近年はこの「歩行者・自転車専用」信号は都市部を中心に撤去が進んでいます。
自転車横断帯の廃止とセットで減ってきているのですが、まだ残っている交差点もあるので、交差点に入る前に標示板の有無を確認するクセをつけておくのがベストです。
知らないと損する情報なので、通勤・通学ルートの交差点は事前にチェックしておきたいですね。
自転車横断帯がある交差点はさらにややこしい
もうひとつ迷いやすいのが「自転車横断帯」がある交差点です。
道路交通法63条の7では、自転車横断帯がある場所では、車道を走行中であっても一度歩道側に移動してそこを通行しなければならないと定められています。
スポーツバイクなどで車道をスピードを出して走っている人にとっては、これがかなり面倒に感じるポイントでしょう。
ただし前述の通り、都市部では自転車横断帯そのものの撤去が進んでいます。
車道を通行する自転車も自転車横断帯を通行しなければならないため、車道を通行する自転車の進路が複雑になり、道路交通の安全確保の点からも問題が多いのが現状です。そこで、主として都市圏では自転車横断帯の撤去が進み、同時に「歩行者・自転車専用」の信号標識も撤去が進んでいます
引用元: Q 自転車は車側と歩行者側のどちらの信号を守るべき?(ENJOY SPORTS BICYCLE)
自分の通勤・通学路に自転車横断帯があるかどうか、一度確認しておくと安心です。
車が自転車を追い越す「1.5mルール」って何?自転車側の義務も新設
間隔が足りなければ車は減速必須、違反で反則金7,000円
2026年4月1日施行の改正道路交通法で、道路交通法第18条に新たな条文が追加されました。
車が自転車の右側を通過する際、十分な間隔が取れない場合は安全な速度まで減速しなければならないというルールです。
「1.5m」という数字がSNSで話題になっていますが、これはあくまで推奨値です。
法律が求めているのは「十分な間隔」と「安全な速度」であり、数値の厳守ではなく総合的な安全確保という考え方になっています。
違反した場合の罰則は3か月以下の拘禁刑または5万円以下の罰金で、青切符では違反点数2点+反則金7,000円(普通車)が科されます。
(JAF Mate Onlineより)
この動画では4月から始まる自転車追い抜きの新ルールを実際の道路映像とともに解説。
自転車に乗る側としても、車のドライバーが新ルールを知っているとは限りません。
周りの動きに注意しながら走ることが今まで以上に大切になりますね。
自転車も「左端に寄る義務」が新設、違反で5,000円
この新ルール、実は車だけの話ではありません。
自転車側にも「できる限り道路の左側端に寄って通行する」義務が新設されたのです。
車が自転車の右側を通過しようとしているとき、自転車がふらふらと車道の中央寄りを走っていたら、お互いに危険ですよね。
この義務に違反した場合、5万円以下の罰金が科され、青切符では反則金5,000円の対象になります。
自転車で車道を走るとき、ついスマホのナビに気を取られて車道中央に寄ってしまうことってありませんか。
4月以降はそれ自体が違反になり得るので、意識的に左端キープを心がけましょう。
黄色センターラインの道路で「追い越せない問題」が話題に
この新ルールをめぐって、ネット上で大きな話題になっているのが「黄色センターラインの道路では自転車を追い越せなくなるのでは?」問題です。
黄色実線の中央線は「はみ出し禁止」を意味します。
自転車との間に十分な間隔を確保しようとすると、どうしても中央線をはみ出さなければならないケースが出てきます。
ドライバーにとってはストレスを感じる場面かもしれませんが、自転車に乗る側からすれば安全性が高まるルールです。
自転車ユーザーとしては、このルールを知っているドライバーが増えるほど安心して車道を走れるようになるので、ここまで読んだ方はぜひ周りにも共有しておきましょう。
車道走行中に「えっ、これどうするの?」と迷う3つのシーン
歩車分離信号の交差点で自転車はどうすればいい?
歩車分離信号とは、歩行者と車の信号を時間帯で分けて表示する交差点のことです。
ここで自転車がどうすればいいか迷う人が多いのですが、原則は変わりません。
車道を走行中であれば車両用信号に従うのが基本です。
ただし「歩行者・自転車専用」の標示板がある場合は、歩行者用信号に従います。
この動画では青切符導入を前に自転車の意外なルール違反を解説しています。
スクランブル交差点は自転車で横断できない?降りれば歩行者扱い
渋谷をはじめ全国に増えているスクランブル交差点。
歩行者が全方向に横断できるあの交差点ですが、自転車は車両なのでスクランブル信号で横断することはできません。
車道を走っている自転車は、通常の車両用信号に従って直進・左折・二段階右折を行う必要があります。
右折レーンは使えない!自転車の右折は二段階右折が必須
自転車で車道を走っていて右折したい場面。
自転車は右折レーンを使うことができず、すべての交差点で二段階右折をしなければならないのです。
自転車が右折をする時は、二段階右折をしなければいけません。二段階右折とは、まず交差点を直進してから、向きを変えて進む曲がり方です。十字路やT字路、信号機の有無に関わらず、自転車は二段階右折を行います
引用元: 自転車が守るべき信号は車用と歩行者用どっち?(サワムラガク東京)
「自転車は軽車両だから右折レーンを使えるのでは」と思っている方がたまにいますが、それは間違いです。
自転車は常に車道の左側端を走らなければならないため、右折レーンや3車線道路の真ん中レーンを走ることはできません。
二段階右折は信号を2回待つことになるので時間はかかりますが、車の流れに逆らって右折レーンに入るのは非常に危険です。
ここまで読んだなら、ぜひ一度自分の通勤・通学ルートの交差点をイメージしながら確認してみてください。
まとめ
自転車で車道を走るときのルールは、2026年4月の法改正で大きく変わりました。
「自転車だから大丈夫」という感覚は、もう通用しない時代になっています。
この記事を読んだことが、安全な自転車生活の第一歩になれば嬉しいです。
気になった方は警察庁の自転車ポータルサイトもあわせてチェックしてみてください。


「信号どっちを見ればいいの?」という素朴な疑問から、車道での追い越しルールまで、この記事でまとめて解決します。