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コジマのCMでおなじみだった俳優・青柳文太郎さんが、2026年2月16日に虚血性心疾患のため70歳で亡くなっていたことがわかりました。
当組合所属俳優 青柳文太郎 儀 令和8年2月16日(月)、虚血性心疾患のため永眠いたしました。享年70。通夜葬儀に関しましては親族の意向により、近親者のみにて相済ませました。
引用元: 俳優・青柳文太郎さん死去 70歳 虚血性心疾患 「コジマ」CM長年出演「ケンミン刑事」で親しまれ(スポニチアネックス)
詳しい情報は以下をご覧ください。
青柳文太郎の死因は「虚血性心疾患」 享年70歳での突然の別れ
2月16日に死去→約1か月後の3月17日に俳協が公表した経緯
青柳文太郎さんが亡くなったのは2026年2月16日(月)のことでした。
しかし訃報が公になったのは約1か月後の3月17日。
所属事務所である東京俳優生活協同組合(通称・俳協)が公式サイトを更新する形で発表しています。
こうした対応からも、青柳さんが家族を大切にし、ご遺族もまた穏やかにお別れの時間を過ごしたかったことが伝わってきますね。
虚血性心疾患ってどんな病気?狭心症と心筋梗塞の違い
青柳さんの死因となった「虚血性心疾患」とは、心臓の筋肉に血液を送る冠動脈が狭くなったり詰まったりすることで起こる病気の総称です。
大きく分けると「狭心症」と「心筋梗塞」の2種類があります。
どちらの場合も前兆なく突然発症することがあり、70歳という年齢を考えると誰にとっても他人事ではありません。
大切な人を守るためにも、こうした知識は知っておいて損はないですね。
通夜・葬儀は近親者のみ 「静かに見送りたい」ご遺族の思い
通夜と葬儀はすでに近親者のみで執り行われたと発表されています。
長年にわたり、青柳文太郎へご声援、ご指導、ご鞭撻を賜りまして誠にありがとうございました。ここに生前のご厚誼に深謝するとともに、謹んでご通知申し上げます。
引用元: 青柳文太郎さん、死去 70歳 『徳川家康』『HERO』など出演(オリコンニュース)
華やかな芸能界にいながらも、最期は家族に囲まれて静かに旅立たれたのでしょう。
この動画では青柳文太郎さんの経歴と功績を解説。
コジマの社長じゃなかったの?「あのおじさん」の正体は名バイプレーヤーだった
1996年から11年間のコジマCM出演 ハチマキ・法被姿がお茶の間に浸透
青柳文太郎さんの名前を聞いてもピンとこない方でも、あの丸い笑顔を見れば「あ、この人か!」と思い出す方は多いはず。
家電量販店コジマのイメージキャラクターを1996年から約11年間にわたって務めていたのが青柳さんです。
ハチマキに法被姿でテレビ画面に登場するCMは、当初は関東ローカルのテレビ東京あたりで流れていましたが、コジマの全国展開とともに日本中のお茶の間に届くようになりました。
ここまで読んだ方は、きっと「あのCM、懐かしい」と思い出しているのではないでしょうか。
「社長ですか?」と聞かれ続けた伝説のエピソード
コジマCMへの出演があまりに長く、あまりに印象的だったため、ある「勘違い」が日本中に広がりました。
「あのおじさん、コジマの社長でしょ?」と間違えられ続けていたのです。
実際に新聞などにコジマの社長の写真が掲載されると、「じゃああのおじさんは誰なんだ?」という問い合わせが来るほどだったそうです。
CMやチラシに出てくるあのオッサンは社長ではない。写真入りで社長の記事が新聞等に載ると「じゃ、あのオッサンは誰なんだ?」という問い合わせが必ずある。
引用元: コジマ(Chakuwiki)
俳優として「社長に見えるほどの存在感」を出せていたわけですから、これはむしろ青柳さんの演技力の証明とも言えるかもしれません。
この動画では青柳さんの俳優としての功績と最後の別れについて紹介されています。
福島県南会津町出身 特技の「会津弁」と丸顔の笑顔がトレードマーク
青柳文太郎さんは1955年4月2日、福島県南会津町に生まれました。
特技として「会津弁」を挙げていた青柳さん。
地元の言葉をネイティブに使いこなせることは、地方を舞台にした作品では大きな武器だったはずです。
身長165cm、がっしりした体格に丸い笑顔。
画面の端にいるだけでシーン全体が温かくなるような、そんな空気を持った俳優さんでした。
『ケンミン刑事』『HERO』『マルサの女』青柳文太郎の代表作を振り返る
『秘密のケンミンSHOW極』サブさんこと田中三郎役の絶妙なシュールさ
近年の青柳さんを知る方にとって最も印象深いのが、日本テレビ『秘密のケンミンSHOW極』のミニドラマコーナーで演じた「ケンミン刑事」こと刑事課主任・田中三郎役でしょう。
各都道府県の知られざる文化や風習を、本物のサスペンスドラマのように大真面目な態度で「捜査」していくというコミカルな設定。
その中で青柳さんの渋くて一切笑わない演技が、絶妙なシュールさを生み出していました。
SNSでも「ケンミン刑事のあの人」として親しまれていただけに、この訃報を知って驚いた方も多いのではないでしょうか。
木村拓哉『HERO』の守衛・長谷川役 城西支部を見守り続けた存在感
木村拓哉さん主演の大ヒットドラマ『HERO』(フジテレビ)で、青柳さんは東京地検城西支部の守衛・長谷川役を演じました。
物語の主役はもちろん検事たちですが、支部の入り口で彼らを見守り、時には軽妙なやり取りを交わす守衛さんの存在が作品に欠かせないスパイスになっていたのです。
主役を引き立てながらも、自分の存在をしっかり視聴者の記憶に残す。
まさに名バイプレーヤーの真骨頂と呼べる仕事ぶりでした。
この動画では青柳さんが遺した静かな存在感について語られています。
大河『徳川家康』から『渡る世間は鬼ばかり』まで 45年間の俳優人生
青柳さんのキャリアは1980年、俳協養成所8期生としてスタートしました。
最初のテレビ出演は日本テレビの『太陽にほえろ!』第422話。
そこからNHK大河ドラマ『徳川家康』、伊丹十三監督の映画『マルサの女』(1987年)、TBS『渡る世間は鬼ばかり』、TBS『青い鳥』の副駅長・高井三郎役、フジテレビ『総理と呼ばないで』と、出演作は膨大な数にのぼります。
青柳さんは1955年(昭30)4月2日生まれ、福島県出身。NHK大河ドラマ「徳川家康」、TBS系「渡る世間は鬼ばかり」などに出演。TBS系「青い鳥」では、副駅長「高井三郎」を好演した。
引用元: 俳優の青柳文太郎さんが死去、70歳 虚血性心疾患のため 映画「マルサの女」などに出演(日刊スポーツ)
時代劇から現代ドラマ、映画、バラエティの再現ドラマ、CMまで。
45年という長い俳優人生を、ひとつのジャンルに偏ることなく駆け抜けた稀有な存在でした。
特撮ファンの間では『特警ウインスペクター』や『特救指令ソルブレイン』『忍者戦隊カクレンジャー』にゲスト出演していたことでも知られています。
前に出るタイプではないけれど、画面の端に青柳さんがいるだけでシーン全体が締まる。
監督やプロデューサーから信頼される「職人」タイプの俳優だったことは、この膨大な出演歴を見れば一目瞭然です。
まとめ
俳優・青柳文太郎さんは2026年2月16日、虚血性心疾患のため70歳で旅立ちました。
コジマCMの「あのおじさん」として、ケンミン刑事のサブさんとして、HEROの守衛さんとして。
名前は知らなくても、顔を見れば誰もが「あ、この人!」と思い出す。
それこそが、名バイプレーヤーとしての最高の勲章だったのではないでしょうか。


青柳さんは1980年のデビュー以来、『太陽にほえろ!』『渡る世間は鬼ばかり』『HERO』『秘密のケンミンSHOW極』など数々の人気番組に出演し、名バイプレーヤーとして日本のドラマ界を支え続けた存在でした。