昭和・平成世代向けのWebメディア、LifeGoodTrend編集部です。
静岡県伊東市の田久保真紀前市長が、いまだに「卒業証書」を出していない。
学歴詐称の疑いが指摘され、公職選挙法違反などの疑いで刑事告発されている静岡県伊東市の田久保真紀前市長側が、警察に対し、卒業証書とされる書類の提出を拒否したことが関係者への取材でわかりました。
引用元: 田久保真紀 前伊東市長 警察への”卒業証書”提出を拒否(Yahoo!ニュース/静岡放送)
詳しい情報は以下をご覧ください。
田久保真紀が9ヶ月も卒業証書を出さない…ここまでの経緯がすごい
すべては19.2秒の「チラ見せ」から始まった
2025年5月の市長選で初当選した田久保真紀氏。
ところが当選直後の6月初旬、市議会議員全員のもとに「東洋大学法学部卒とされている田久保の学歴は誤り」という匿名の投書が届きました。
これを受けて6月4日、田久保氏は中島弘道議長と青木敬博副議長に「卒業証書」とされる書類を見せたのですが…その時間がわずか「19.2秒」だったんです。
議長の証言によれば「ちらっと見せた」だけ。
その後は再度の提出を求められても拒否、百条委員会でも拒否、警察にも拒否。
この「卒業証書19.2秒」というパワーワードは2025年の流行語大賞にノミネートされるほど話題になりました。
この動画では百条委員会での「19.2秒チラ見せ」問題を詳しく解説しています。
本人はカフェ経営時代に「まあ卒業はしてないんですけどね」と話していたという知人の証言もあり、「勘違い」で9ヶ月も粘るのはさすがに無理があると感じている人が大多数ではないでしょうか。
ここまで読んだなら、続きの「弁護士の金庫」の話もチェックしておきましょう。
押収拒絶権を使って弁護士の金庫に隠すのはアリ?
2026年1月29日、田久保氏は県警の任意聴取に応じました。
しかし告発された4つの容疑をすべて否認し、卒業証書の提出も拒否。
押収拒絶権とは、弁護士が業務で預かっている「他人の秘密に関するもの」について差し押さえを拒める権利です。
押収拒絶権は『他人の秘密に関するもの』にのみ適用される。田久保氏は議会にそれを持ち込み19.2秒、チラ見せした。すでに秘密性は失われていると解釈することもできるのではないか
引用元: 田久保眞紀前市長「卒業証書」封印に県警は激怒(FRIDAY)
つまり「一回19.2秒見せちゃってるのに、今さら秘密ですって言えるの?」という指摘です。
見せる気がないものをわざわざ弁護士の金庫に移す…この行動だけで、多くの人が「出せない理由があるんだろうな」と感じてしまいますよね。
「単位は卒業要件の半分以下」って…そもそも卒業できなくない?
さらに衝撃的なのが、百条委員会関係者からの証言です。
2025年8月、東洋大学から百条委員会に届いた記録を見た関係者たちは目を丸くしたそうです。
(NEWSポストセブンより)
卒業に必要な単位の半分以下しか取っていない状態で「卒業したと勘違いしていた」は、さすがに通らないのではないでしょうか。
東洋大学側も「卒業していない者に対して卒業証書を発行することはありません」と明確に声明を出しています。
SNSでも「これは知らなかった」「やっぱりそうだったのか」と驚きの声が広がっており、この件に関心がある方は周りにも教えてあげたいですね。
【家宅捜索7時間】県警がブチギレた理由がわかる気がする
段ボール5箱押収したのに肝心の卒業証書は出てこない
2026年2月14日の朝、静岡県警の捜査員十数人が田久保氏の自宅に踏み込みました。
代理人の福島正洋弁護士は「想定していた。驚きはない」とコメント。
7時間かけて家中を調べたのに、一番大事なブツが別の場所にあるという状況は、県警にとってもどかしい展開だったはずです。
この動画では最新の卒業証書提出拒否と3度目の事情聴取について解説しています。
6容疑・8事件って何をやったらそんなになるのか
田久保氏が刑事告発されている容疑を整理すると、その数の多さに驚きます。
| 容疑 | 内容 |
|---|---|
| 公職選挙法違反 | 市長選で虚偽の学歴を報道機関に公表させた |
| 虚偽公文書作成 | 市の広報誌に虚偽の学歴を掲載させた |
| 偽造公文書行使 | その広報誌を発行した |
| 有印私文書偽造 | 卒業証書を偽造した疑い |
| 偽造私文書等行使 | 偽造された卒業証書を関係者に見せた |
| 地方自治法違反(2件) | 百条委への出頭拒否・書類の提出拒否 |
たった1枚の「卒業証書」を出す・出さないから、ここまで容疑が膨らんでしまったというのが率直な感想です。
最初から正直に「除籍でした」と言っていれば…と思わずにはいられません。
弁護士は炎上、菊地弁護士は「逮捕は現実味」…もう詰んでない?
代理人の福島弁護士は家宅捜索後にこうコメントしました。
この発言はネット上で大きな批判を浴びました。
一方、テレビでおなじみの菊地幸夫弁護士は「逮捕は現実味を帯びてくる」と指摘しています。
菊地弁護士によれば、田久保前市長側が”卒業証書”の任意提出を拒否したことで「捜査に協力しないという姿勢が明らかになったので、県警としては次に出すカードとしては、どうしても”強制”という捜査手法になってこざるを得ない」といい、「警察にとっては捜査に協力しないという姿勢は放っておけない。警察にもメンツはある」と慮った。
引用元: 田久保前市長宅へ家宅捜索に踏み切ったワケ(FNNプライムオンライン)
この動画では卒業証書を出さなくても有罪になるケースについて弁護士が解説しています。
地方自治法違反は「卒業証書」の現物がなくても立件可能とされており、粘れば粘るほど状況が悪くなっているように見えます。
知らないと損する情報なので、今後の動きも確認しておきましょう。
【大きなお世話かも】田久保真紀氏に関するQ&A
Q. 田久保さんって本当に卒業したんですか?
ひじょうにむずかしいもんだいです。
本人は「卒業した」と主張しています。
しかし東洋大学は「除籍」と認めており、百条委員会でも「卒業したと勘違いしていた」という主張は虚偽と認定されています。
取得単位は卒業要件の半分以下だったとの証言もあり、「勘違い」で済ませるのはかなり無理がある状況と言わざるを得ません。
Q. 卒業証書を見せるのってそんなに大変なことですか?
・・・。
19.2秒は見せてくれましたからね。
見せる気があるならすぐ出てくるのではないでしょうか。
議会にも百条委にも警察にも出さない、しかも弁護士の金庫に移して押収拒絶権を主張する、というのは「出せない」と「出さない」の間のどこかだと思いますが、9ヶ月経っても出てこないのが現実です。
Q. あの「卒業証書」って本物なんですか?
東洋大学は「卒業していない者に対して卒業証書を発行することはありません」と明確に声明を出しています。
さらに2025年7月、議長宛てに同期卒業生を名乗る人物から告発文が届きました。
あとは…ご想像にお任せします。
Q. 落選後にサンジャポに出演していましたが、このままタレントコースですか?
2025年12月の市長選で落選した後、「もうマスコミの取材には応じない」と宣言したにもかかわらず、すぐにTBS系「サンデージャポン」の年末特番に出演したことが報じられています。
テレビ関係者によれば「まさかの二つ返事だった」とのことで、タレント転身も視野に入っていた可能性はあります。
ただし6容疑・8事件での捜査が進んでいる現状では、さすがにそれも難しいのではないでしょうか。
「逮捕は現実味を帯びてくる」と専門家が指摘する中でのテレビ出演は、なかなかハードルが高そうです。
まとめ
田久保真紀前市長の「卒業証書」をめぐる問題は、9ヶ月経った今も決着していません。
ここまで読んでくださった方なら、この問題の異常さが伝わったのではないでしょうか。
卒業証書を1枚出せば終わる話が、ここまで大事になっているという事実が、すべてを物語っているように思えます。
今後は逮捕や書類送検の動きも出てくる可能性があります。
新しい情報が入り次第追記していきますので、ブックマークしておくことをおすすめします。


2026年2月14日には自宅への家宅捜索が7時間にわたって行われ、段ボール5箱分が押収されました。