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ダイソーで流れている詐欺防止の歌は、警視庁が公開した「No More サギ~いきなりお電話 だいたいサギ~」という楽曲でした。
さらに今回は広報啓発楽曲「No more サギ!!〜いきなりお電話 だいたいサギ〜」も披露。大使たちみんなで歌ったこの曲は、ときにラップ調だったり、ときに歌い上げたりと、全体的にコミカルな出来ですが、歌詞はしっかり”特殊詐欺防止”になるようなフレーズが耳に残ります。
引用元: 陣内智則、ムーディ勝山、ガンバレルーヤが警視庁「特殊詐欺防止」広報大使に就任!(FANY Magazine)
詳しい情報は以下をご覧ください。
ダイソーで流れてる詐欺防止の歌の正体は「No More サギ」
ダイソーで買い物をしていると、突然聞こえてくるあのキャッチーな歌。
「いきなりお電話、だいたいサギ~♪」と耳に残るフレーズが特徴的ですよね。
「あの曲なに?」と気になっている人がかなり多いようで、Yahoo!知恵袋やSNSでも「ダイソーで流れてる詐欺の歌」を探す人が続出しています。
曲名は「No More サギ~いきなりお電話 だいたいサギ~」
正式な曲名は「No More サギ~いきなりお電話 だいたいサギ~」です。
警視庁が特殊詐欺の被害を防ぐために制作した広報啓発楽曲で、2025年9月に公開されました。
テクノポップ調の電子音楽にのせて、オレオレ詐欺や還付金詐欺などの具体的な手口が次々と歌われるという、かなりインパクトのある構成になっています。
歌っているのは陣内智則・ムーディ勝山・ガンバレルーヤの4人
この曲を歌っているのは、お笑い芸人の陣内智則さん、ムーディ勝山さん、ガンバレルーヤ(まひるさん・よしこさん)の4人です。
4人は2025年9月10日に警視庁本部で行われた委嘱式で「特殊詐欺被害防止」広報大使に就任しました。
陣内さんは楽曲について「めちゃめちゃカッコよくて、TikTokとかでバズりそう」とコメントしていました。
楽曲について、陣内「めちゃめちゃカッコよくて、ムーディの『右から左に受け流す』のリメイク版みたいな箇所もあるんで、TikTokとかでバズりそうなんですよ。だから若い子とかにSNSで発信してもらって、紅白とか……」と大きすぎる夢を語っていました。
引用元: 陣内智則、ムーディ勝山、ガンバレルーヤが警視庁「特殊詐欺防止」広報大使に就任!(FANY Magazine)
なぜダイソーで流れている?USENではなく「店内放送」枠だった
ダイソーの店内BGMはUSEN(有線放送)が提供していますが、実はこの「No More サギ」はUSENのBGMリストには載っていません。
ダイソーの「店内放送」枠として、テーマソング「ハッピープライスパラダイス」と同じ扱いで流れているようです。
しかもかなり高い頻度で繰り返し流れるため、買い物中に何度も耳にすることになります。
ここまで読んだなら、次はこの曲の中身がどんなものなのか気になりますよね。
この動画では警察官をかたる特殊詐欺の実際の手口を解説。
「No More サギ」はどんな曲?聴ける場所と内容
曲名と歌手がわかったところで、実際にどんな曲なのか、どこで聴けるのかを詳しく見ていきましょう。
テクノポップ調で「振り込むなよ」のフレーズが話題
「No More サギ」は、電子音楽をベースにしたテクノポップ調の楽曲です。
歌詞の中では、オレオレ詐欺・還付金詐欺・架空料金請求など実際に使われる詐欺の手口が具体的に歌われているのが大きな特徴です。
特に話題になったのが、高校サッカーのテーマ曲のメロディで「振り込むなよ~振り込むなよ~」と歌い上げるパート。
「ふざけてるようで真面目」という絶妙なバランスが、聴いた人の記憶に強烈に刻まれる仕組みになっています。
警視庁公式サイトで無料ダウンロードできる
「No More サギ」は、警視庁の特殊詐欺対策サイト「特殊詐欺まるわかりサイト」でmp3を無料ダウンロードできます。
(警視庁 特殊詐欺まるわかりサイトより)
また、リリックビデオは警視庁匿名・流動型犯罪グループ対策本部のX(旧Twitter)公式アカウントで公開されています。
SNSでも「脳内ループする」と反響続出
X(旧Twitter)では「No More サギ」に関する投稿が多数見られます。
面白いけど防犯効果が高い、というのがこの曲の最大の強みですね。
曲の調査をした個人ブログでは、毎日大量のアクセスがあるとのことで、気になっている人の多さがうかがえます。
知らないと損する情報なので、家族や友人にも教えてあげたいですね。
この動画では実際の詐欺電話の音声を公開しています。
なぜ今こんな曲が必要?特殊詐欺の被害が過去最悪に
「なんでダイソーでこんな曲を流してるの?」と思うかもしれませんが、その背景には深刻な理由があります。
2025年の詐欺被害額は3,241億円で過去最悪を大幅更新
警察庁が2026年2月12日に公表した統計によると、2025年の特殊詐欺とSNS型投資・ロマンス詐欺の被害総額は約3,241億円で、前年比約62.8%増という衝撃的な数字でした。
警察庁は12日、2025年の犯罪情勢統計を公表した。刑法犯認知件数は前年比4.9%増の77万4142件で、4年連続で増加。新型コロナウイルス感染拡大前の19年を上回った。特に匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)が関与する特殊詐欺とSNS型投資・ロマンス詐欺の増加が著しく、被害額は前年の約1.6倍の計約3241億円と過去最悪を大幅に更新した。
引用元: 刑法犯4年連続増、コロナ前超え=詐欺被害最悪、3241億円に(nippon.com)
こういった数字を見ると、ダイソーで「No More サギ」がガンガン流れている理由がよくわかります。
高齢者だけじゃない、30代が最多被害の「ニセ警察詐欺」
「詐欺にひっかかるのはお年寄りだけでしょ」と思っている方、その認識はもう古いかもしれません。
2025年に急増した「ニセ警察詐欺」では、被害者で最も多いのが30代という衝撃のデータが出ています。
ニセ警察詐欺は、警察官を装う人物が電話で「口座が犯罪に使われている」などと告げ「潔白を証明するため」といった理由で送金させる手口。被害額は約985億4千万円で特殊詐欺全体の約7割を占めた。インターネットバンキングでの送金による被害が高額化している。被害者は30代が最も多く、若者を含む幅広い年代がターゲットとなり、被害に歯止めがかからない状況が浮き彫りとなった。
引用元: 詐欺被害額、最悪の3千億円超(東奥日報)
ニセ警察詐欺だけで被害額は約985億円。
特殊詐欺全体の約7割を占めるという、まさに今いちばん警戒すべき手口です。
自分を守るためにできること
「No More サギ」の歌詞にもあるように、まずは「知らない番号からの電話は出ない」「電話でお金の話が出たら詐欺を疑う」という基本を徹底することが大切です。
SNSでも話題になっているこの曲、周りの人にも「あの歌知ってる?」と広めることが、実は最強の防犯対策かもしれません。
この動画では詐欺電話への実際の対処の様子を紹介しています。
まとめ
ダイソーで流れている詐欺防止の歌は「No More サギ~いきなりお電話 だいたいサギ~」で、歌っているのは陣内智則さん・ムーディ勝山さん・ガンバレルーヤの4人でした。


2025年9月に警視庁の「特殊詐欺被害防止」広報大使に就任した際に制作された楽曲で、テクノポップ調のキャッチーなメロディが「脳内ループする」とSNSでも話題になっています。