昭和・平成世代向けのWebメディア、LifeGoodTrend編集部です。
ソニーがブルーレイディスクレコーダー全モデルの出荷を終了すると発表しました。
弊社は2026年2月以降順次、ブルーレイディスクレコーダー 全モデルの出荷を終了させていただきます。なお、後継機種はございません。これまで多くのお客様にご愛用いただきましたこと、厚く御礼申し上げます。
引用元: ブルーレイディスクレコーダー出荷終了のご案内(ソニー公式)
詳しい情報は以下をご覧ください。
ソニーBDレコーダー出荷終了の全容
対象モデルと出荷終了スケジュール
今回出荷終了が発表されたのは、ソニーが現在販売している全モデルです。
2026年2月以降、順次出荷が終了します。
なお、BD/DVDプレイヤー(再生専用機)については生産を継続するとのことなので、あくまで「録画できるレコーダー」がなくなるという話ですね。
ソニーストアでは現時点で全機種の在庫があるようですが、考えることは皆さん同じ。
「買えるうちに買っておこう」と考える人が殺到する可能性が高いので、検討中の方は早めにチェックしておきたいところです。
ソニー撤退の理由「録画需要が大きく減少」
ソニーは撤退の理由をこう説明しています。
動画配信サービスの普及や見逃し配信コンテンツの増加といった影響により、レコーダーによる録画需要が大きく減少しているという市場環境や今後の市場の成長性を鑑みたもの
引用元: ソニー、ブルーレイディスクレコーダー全機種の出荷終了へ 「後継機種はございません」(ITmedia NEWS)
数字で見ると、その衰退ぶりは明らかです。
総務省の調査でも、平日にテレビを録画する人の割合は2024年に15.1%と、2020年から4ポイント低下しています。
TVerのアプリ累計ダウンロード数は9000万を突破し、Netflix、Amazonプライム・ビデオなどでも放送済みの番組が視聴できる時代。
「わざわざ録画しなくても見れる」という状況が、レコーダー市場を追い詰めたわけですね。
この動画ではソニーのBDレコーダー撤退と録画文化の転換点を解説。
TVS REGZAも撤退、国内メーカー相次ぐ撤退ラッシュ
実はソニーだけの話ではありません。
2026年1月にはTVS REGZA(旧東芝)も「レグザブルーレイ」の全製品の生産完了を発表しています。
ソニー、REGZA、そしてパナソニック以外のメーカーが次々と撤退するこの流れ。
録画文化を支えてきた日本の家電メーカーが、ひとつまたひとつと舞台を降りていくのは寂しいものがあります。
知らないと後から「あのとき買っておけば…」と後悔するかもしれません。
「形に残したい」録画派・オタクへの影響
配信では残せない!推し活・アニメ録画文化の危機
「配信で見られるから録画しなくていいでしょ?」
そう思う人もいるかもしれませんが、録画派・オタクにとってBDレコーダーは「推しを形に残す」ための必需品なんです。
こうした「自分だけのコレクション」を作る行為は、配信サービスでは絶対にできません。
テレビCMまで含めた「その時代の空気」を丸ごと保存できるのは、レコーダーだけだったんですよね。
保存の内容は多岐にわたる。映画はもっともよく保存されたコンテンツだろう。レンタル店にはない映画を保存し、ライブラリ化するという喜びもあった。録画は、いわゆるコレクター癖との関係性が強い。
引用元: ソニーもBD生産終了、近づく”テレビ保存文化”の終焉 「残し続けたい」を阻む大きな壁とは(ITmedia NEWS)
この動画ではテレビ録画文化の衰退についてわかりやすく解説しています。
SNSの悲鳴「ついにこの日が来てしまった」
ソニーの発表直後、SNSでは録画文化の終焉を惜しむ声が一気にあふれました。
(Yahoo!ニュースより)
Yahoo!ニュースのアンケートでは、「録画機器が非常に必要だと思う」と回答した人が84.1%という結果に。
「配信があるから要らない」どころか、多くの人がまだ録画機器を必要としているのに、メーカーが撤退していくというギャップ。
わかります〜、録画派にとっては本当につらいニュースですよね。
配信はいつ消えるかわからない!だから「円盤で残したい」
「サブスクで見れるんだから問題ないでしょ」という意見もわかります。
でも、配信には致命的な弱点があるんです。
実際に「推しの番組が配信から消えた」「見返そうと思ったらもうなかった」という経験をした人は少なくないはず。
一方、BD-Rに焼いたディスクは手元にある限り見返せます。
「自分の手元に物理的に残す」という安心感は、サブスクには絶対に真似できない価値なんですよね。
だからこそ「円盤で残したい」というニーズは、市場が縮小してもゼロにはならないわけです。
ここまで読んだなら、次の「今からできる対策」もぜひチェックしておきましょう。
今からできる対策と代替手段
在庫限りの駆け込み購入はアリか?保証と修理の注意点
ソニーのBDレコーダーは生産終了ですが、流通在庫がなくなるまでは購入可能です。
ソニーストアでは2026年2月9日時点で全4機種の在庫がありました。
ソニーストアでは「5年ワイド保証」へのアップグレードが可能なので、今回ばかりは長期保証を付けておくのが賢い選択かもしれません。
なにせ壊れても「新型に買い替え」ができないわけですから。
期間限定の在庫なので、見逃さないようチェックしておきたいですね。
残るはパナソニックだけ?シャープはOEM供給の裏事情
ソニーとREGZAが撤退した今、BDレコーダーを買えるメーカーはどこが残っているのか。
「え、シャープも売ってるじゃん」と思うかもしれませんが、実は2024年以降のシャープのBDレコーダーは中身がパナソニック製です。
つまり、自社で開発から生産まで行っている主要メーカーという括りでは、パナソニックが展開する「DIGA」一強という状況。
かつて、各社が画質や機能、編集のしやすさを競い合っていたBDレコーダー市場だが、今や自社でハードウェ
引用元: ソニーもレグザもBDレコーダー生産終了、実質パナソニックのみに。それでもBDは死なない理由(PHILE WEB)
パナソニックのDIGAがいつまで続くかはわかりませんが、現時点では「全自動ディーガ」シリーズが精力的に展開されています。
録画派にとっては、まさに最後の砦といえる存在です。
SNSでも話題になっているので、今後のパナソニックの動向は要チェックですよ。
この動画では三菱電機のテレビ撤退について解説しており、家電メーカー撤退の流れが見えてきます。
外付けHDD・クラウド・NASなど代替保存方法
BDレコーダーがなくなっても、テレビ番組を残す方法がゼロになるわけではありません。
どの方法も一長一短ありますが、「物理ディスクに焼いて棚に並べる」という体験の代わりにはならないというのが正直なところ。
とはいえ、BDレコーダーがなくなる以上は、自分に合った保存方法を見つけていく必要がありますね。
こういう情報、教えてもらえると嬉しいですよね。
ぜひ周りの録画仲間にもシェアしてあげてください。
まとめ
ソニーのBDレコーダー全機種出荷終了は、録画文化のひとつの時代が終わることを意味しています。
推しの出演番組、大切なアニメ、家族との思い出の番組・・・「形に残したい」という気持ちは、配信がどれだけ便利になっても変わらないはずです。
後から「あのとき買っておけばよかった」と後悔しないためにも、今のうちに情報を集めて、自分にとってのベストな選択を見つけておきましょう。

