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2月募集の個人向け国債は全タイプで金利上昇、過去最高水準を更新中という結論です。
「個人向け利付国庫債券(変動10年)」の第191回債、「個人向け利付国庫債券(固定5年)」の第179回債及び「個人向け利付国庫債券(固定3年)」の第189回債の発行条件等は下記のとおりです。
引用元: 個人向け国債の発行条件等(財務省)
詳しい情報は以下をご覧ください。
個人向け国債2月募集の金利が発表!全タイプ上昇
財務省の報道発表によると、2月募集の個人向け国債は3タイプすべてで金利が上昇しました。
特に固定5年の1.66%は過去最高水準となっており、安定した利回りを求める方に注目されています。
変動10年は1.48%(1月比+0.09%)
変動10年(第191回債)の初回適用利率は年率1.48%(税引後1.18%)となりました。
1月募集の1.39%から0.09ポイント上昇しています。
半年ごとに利率が見直されるため、今後の金利上昇局面でさらに利回りが上がる可能性があります。
財務省の変動10年発行条件ページで過去の利率推移も確認できます。
固定5年は1.66%で最高水準
固定5年(第179回債)の利率は年率1.66%(税引後1.32%)です。
1月募集の1.59%から0.07ポイント上昇し、過去最高を更新しました。
満期まで金利が固定されるため、5年間の利回りが確定している点が魅力です。
固定3年は1.39%に上昇
固定3年(第189回債)の利率は年率1.39%(税引後1.11%)となりました。
1月募集の1.30%から0.09ポイント上昇しています。
運用期間が短めなので、初めて国債を購入する方や資金を長く拘束されたくない方に向いています。
金利上昇局面で注目が集まっている個人向け国債について、こちらの動画で詳しく解説されています。
変動10年・固定5年・固定3年の違いと選び方
個人向け国債は3タイプあり、それぞれ特徴が異なります。
自分の運用スタイルに合ったタイプを選ぶことが大切です。
変動10年は金利上昇局面で有利
変動10年は半年ごとに金利が見直される仕組みです。
市場金利が上昇すれば、受け取れる利息も増えるというメリットがあります。
日銀の追加利上げが見込まれる現在の環境では、変動10年を選ぶ方が増えています。
将来の金利上昇に期待したい方にはおすすめのタイプです。
固定5年は利回り確定で計画しやすい
固定5年は満期まで金利が変わらないタイプです。
今回の1.66%という高い利率が5年間続くため、安定した運用を求める方に人気があります。
資金計画を立てやすいのが最大のメリットです。
「いくら増えるか事前に分かっていた方が安心」という方には固定5年が向いています。
固定3年は短期運用・初心者向け
固定3年は運用期間が最も短いタイプです。
資金を長期間拘束されたくない方や、国債デビューの方におすすめです。
3年後の満期時に再度、その時点の金利で購入し直すこともできます。
3タイプの選び方について、こちらの動画で分かりやすく解説されています。
個人向け国債の募集期間と購入方法
2月募集の個人向け国債を購入するには、募集期間内に金融機関で申し込みが必要です。
募集期間は2月5日〜27日
2月募集の申込期間は2026年2月5日(水)から2月27日(木)までです。
募集期間を過ぎると購入できなくなるので、検討中の方は早めの申し込みがおすすめです。
金利上昇局面では人気が集中することもあるため、余裕を持って手続きしましょう。
購入できる金融機関は880機関
個人向け国債は全国の銀行・証券会社など880の金融機関で購入できます。
初めて国債を購入する場合は、口座開設が必要になります。
運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類を用意しておきましょう。
財務省の取扱機関一覧で、お近くの金融機関を確認できます。
中途換金のルールと注意点
個人向け国債は発行から1年経過後であれば、いつでも中途換金が可能です。
ただし、元本部分は保証されているため、投資額を下回ることはありません。
急な出費があっても対応できる点は、定期預金にはない大きなメリットです。
2月の金利上昇を予測したこちらの動画も参考になります。
まとめ
個人向け国債2月募集は全タイプで金利上昇、過去最高水準を更新しています。
金利上昇局面の恩恵を受けたいなら変動10年、確定した利回りで安心したいなら固定5年がおすすめです。
銀行の普通預金に置いたままでは金利上昇の恩恵を受けられません。
募集期間は2月27日までなので、検討中の方は早めにチェックしておきましょう。
詳しい発行条件は財務省の報道発表(PDF)で確認できます。


日銀の金融政策修正を背景に長期金利が上昇しており、変動10年は1.48%、固定5年は1.66%、固定3年は1.39%といずれも1月募集から上昇しています。