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ソフトバンクでプロキシーサーバーの不具合により、2000件超の個人情報が他人に表示される事態が発生したというニュースが飛び込んできました。
2026年1月13日に、ご契約の携帯電話回線でアクセスしていただくことで本人確認を行う回線認証を利用して「My SoftBank」にログインしたお客さまから、他人のものとみられる情報が表示されたという申告がありました。
引用元: プロキシーサーバーの不具合による事象の発生について(ソフトバンク公式)
詳しい情報は以下をご覧ください。
ソフトバンク個人情報漏洩で何が起きた?
今回の事象は、外部からのサイバー攻撃ではなく、ソフトバンク側のプロキシーサーバーのソフトウェア不具合が原因でした。
つまり、ユーザーがどれだけセキュリティ対策をしていても防ぎようがなかったということです。
この動画では今回の不具合の詳細を解説しています。
プロキシーサーバーの不具合で2000件超の情報混在が発生
ソフトバンクの発表によると、2025年9月25日に導入したプロキシーサーバーのソフトウェアに不具合があったとのことです。
複数の処理が同時に多数発生するという特定条件下において、一部のユーザーが一時的に他のユーザーとして取り扱われてしまう可能性がある状態になっていました。
My SoftBankで他人の氏名・住所・電話番号が表示される事態に
具体的にどのような被害があったのでしょうか。
これらの事象が2000件以上発生したというのですから、かなりの規模です。
自分の個人情報が見ず知らずの他人に見られていたかもしれないと思うと、不安になりますよね。
MMSメールで他人宛てを受信…影響はワイモバイルにも
被害は「My SoftBank」だけにとどまりませんでした。
“ソフトバンク”のS!メール(MMS)および”ワイモバイル”のMMSの受信において、他人宛てのメールを受信する事象も1900件以上発生していました。
引用元: ソフトバンク、サーバー不具合原因で個人情報流出(日テレNEWS)
ソフトバンクだけでなくワイモバイルユーザーも影響を受けている点は見逃せません。
メールの送信元が他人のものに入れ替わるという事象も確認されており、知らないうちに自分名義でメールが送られていた可能性もあります。
この動画では事件の真相を詳しく解説しています。
自分は対象?被害確認と今すぐやるべきこと
「自分も被害に遭っているかも?」と不安に思っている方も多いでしょう。
まずは落ち着いて、対象期間と確認方法をチェックしていきましょう。
対象期間は1月13日〜17日…
今回の不具合が発生した期間は明確になっています。
この期間中に「My SoftBank」に回線認証でログインした方、またはMMSメールを送受信した方が対象となる可能性があります。
ただし、1月13日以前にも最大200件程度の影響があったと見積もられています。
不審なメールや請求がないかチェックしよう
対象期間に心当たりがある方は、以下の点を確認してみてください。
現時点でソフトバンクは「流出した情報を用いた被害は確認されていない」としていますが、念のため確認しておくと安心ですね。
ソフトバンク公式の問い合わせ窓口と対応状況
ソフトバンクは今回の件について、以下のようにコメントしています。
厳粛に受け止め、当該システムの再点検をして再発防止を徹底する
引用元: ソフトバンク、サーバー不具合原因で個人情報流出(日テレNEWS)
不安な点がある方は、ソフトバンク公式サイトの問い合わせ窓口に連絡することをおすすめします。
(ソフトバンク公式発表より詳細確認できます)
現在は不具合は復旧しており、通常どおり利用できる状態になっています。
【漏洩は防げない】からこそ知っておきたい!二次被害を防ぐセキュリティ対策
今回の漏洩はサーバー側の不具合であり、ユーザー側では防ぎようがなかったというのが事実です。
しかし、万が一個人情報が流出しても、二次被害(なりすまし・不正ログイン等)を防ぐ対策は可能です。
ここからは、普段から心がけておきたいセキュリティ対策を紹介します。
OSやソフトは最新の状態にアップデートする
スマートフォンやパソコンのOSは、常に最新の状態に保つことが大切です。
自動アップデートを有効にしておくと、忘れずに済むのでおすすめです。
【定期的な変更は不要?】複雑なパスワードを設定する
パスワードについては、最近の常識が変わってきています。
総務省も「パスワードの定期変更は不要」との見解を示しています。
それよりも「英大文字・小文字・数字・記号を組み合わせた12文字以上の複雑なパスワード」を設定することが重要です。
この動画ではパスワードの新常識を詳しく解説しています。
パスワードを使い回さない
複数のサービスで同じパスワードを使い回すのは非常に危険です。
1つのサービスで情報が漏洩すると、芋づる式に他のサービスも乗っ取られる可能性があります。
面倒に感じるかもしれませんが、一度設定してしまえば自動入力で楽になりますよ。
二段階認証を設定する
二段階認証(2FA)は、パスワードが漏洩しても不正ログインを防げる強力な対策です。
ログイン時にパスワードに加えて、SMSやアプリで届くコードの入力が必要になります。
特に金融系のサービスは必ず設定しておきましょう。
不審なメールは開かない
情報漏洩後は、フィッシング詐欺メールが届きやすくなる傾向があります。
「ソフトバンクからのお知らせ」を装った偽メールで、個人情報やクレジットカード情報を騙し取ろうとする手口も考えられます。
少しでも怪しいと思ったら、メール内のリンクは開かず、公式サイトやアプリから直接確認するようにしましょう。
まとめ
ソフトバンクの個人情報漏洩は、サーバー側の不具合が原因であり、ユーザー側では防ぎようがなかったというのが今回の事象の本質です。
こういった事象は今後も起こりうるものです。
「自分は大丈夫」と思わず、普段からセキュリティ対策を習慣にしておくことが大切ですね。
二段階認証の設定やパスワードの見直しなど、この機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。


サイバー攻撃ではなくシステム不具合が原因とされていますが、ユーザー側では防ぎようがなかった事象です。