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35歳の石田嵩人氏が福井県知事に初当選し、全国最年少の現職知事が誕生しました。
福井県の杉本達治前知事(63)のセクハラ問題による辞職を受けた知事選は25日投開票され、無所属新人で元外務省職員の石田嵩人(たかと)氏(35)が、無所属新人で前同県越前市長の山田賢一氏(67)=自民支持=と、共産新人で党県書記長の金元幸枝氏(67)との接戦を制し、初当選を果たした。
引用元: 福井県知事選挙、元外務省職員の石田嵩人氏が初当選 現役知事最年少の35歳(中日新聞)
詳しい情報は以下をご覧ください。
石田嵩人ってどんな人?35歳新知事の素顔
まず気になるのは「石田嵩人ってどんな人?」というところですよね。
簡単にプロフィールをまとめると、こんな感じです。
福井市出身の元エリート外交官
石田氏は2015年に外務省に入省しています。
在ザンビア日本国大使館の三等書記官や、在メルボルン日本国総領事館の副領事などを歴任。
海外での実務経験が豊富なグローバル人材なんですね。
外務省では経済局資源安全保障室で外務事務官も務めていました。
いわゆる「キャリア官僚」として順調にキャリアを積んでいたわけです。
海外経験豊富なグローバル人材
アメリカの大学を卒業し、ジョージタウン大学で修士号も取得している石田氏。
英語はもちろんペラペラで、国際感覚は抜群です。
ザンビアやオーストラリアでの外交官経験もあり、世界を見てきた人物といえます。
この国際経験が「福井を世界に開く」という政策にもつながっているようですね。
告示2週間前に出馬表明した決断力
実は石田氏、出馬表明がかなりギリギリだったんです。
当初の見通しは厳しかった。外務省を辞め、無名のまま立候補を表明したのは告示2週間前。
引用元: 福井県知事選挙、元外務省職員の石田嵩人氏が初当選(中日新聞)
告示のわずか2週間前に出馬表明って、かなりの決断力ですよね。
安定した外務省のキャリアを捨てて、地元福井のために立ち上がったその行動力。
「若さ」と「決断力」が石田氏の武器だったのかもしれません。
この動画では石田氏の出馬会見の様子を紹介しています。
こういう若いリーダーが出てくると、なんだかワクワクしますよね。
前知事セクハラ辞任から選挙戦までの流れ
そもそも、なぜ今回の知事選が行われたのか。
背景を知らない方もいると思うので、ざっくり説明しますね。
杉本前知事のセクハラ問題とは
杉本達治前知事(63歳)が県の女性職員に対してセクハラ行為をしていたことが発覚しました。
県政トップがこんな問題を起こすなんて、福井県民にとってはショックだったでしょうね。
保守分裂になった理由
今回の選挙、自民党が一枚岩になれなかったんです。
自民党県連は前越前市長の山田賢一氏(67歳)を擁立。
一方で、福井市議会の保守系会派は石田氏を支援することを決めました。
自民党で県議らが山田氏、福井市議らが石田氏をそれぞれ支援する保守分裂選挙を制した。
引用元: 福井知事に石田氏初当選 最年少35歳、分裂選制す(時事通信)
山田氏は自民党本部の「支持」を得て、800以上の団体から推薦をもらっていました。
組織力では圧倒的に山田氏有利だったんですね。
開票結果は4330票差の大接戦
結果はどうだったのか。
わずか4,330票差という大接戦でした。
投票率は46.29%で過去最低。
大雪の影響もあったようですが、それでもこの僅差は「ギリギリの勝利」といえますね。
この動画では候補者3人の第一声と選挙戦の様子を詳しく解説しています。
知らないと損する選挙の裏側、チェックしておきたいですね。
石田嵩人を支持したのはどんな世代?
組織力で劣る石田氏が、なぜ勝てたのか。
ここが今回の選挙の一番おもしろいポイントです。
SNS活用で若者・中年層の心をつかむ
石田氏の選挙戦略で注目されたのがSNSの徹底活用です。
石田さんは、知名度を上げようと交流サイト(SNS)を積極的に活用し、若者から中年層への浸透を図った。
引用元: 福井県知事選挙、元外務省職員の石田嵩人氏が初当選(中日新聞)
告示2週間前の出馬で知名度ゼロからのスタート。
でもSNSを使えば、短期間でも多くの人にリーチできますよね。
35歳という若さと、発信力の高さがうまくマッチしたようです。
福井市議会の保守系が全面バックアップ
SNSだけじゃなく、リアルな支援体制もしっかりしていました。
福井市議会の保守系会派の有志が石田氏を全面バックアップ。
福井市での個人演説会には毎回300人以上が集まったそうです。
福井県の人口の3分の1は福井市民。
この福井市票をしっかり固めたことが勝因の一つですね。
また、選挙戦終盤には参政党の神谷宗幣代表が石田氏の支援を表明。
既存の政党に頼らない「新しい保守層」の票も取り込みました。
子育て世代に響いた政策とは
石田氏が掲げた政策も見てみましょう。
「躍動する福井」をテーマに、特に子育て支援の拡充を強く訴えていました。
30代・40代の子育て世代にとっては、刺さる政策だったのではないでしょうか。
この動画では当選後の共同インタビューの様子を紹介しています。
周りでも話題になっているので、押さえておきたいニュースですね。
まとめ
石田嵩人氏は35歳の元外務省職員で、福井県知事選に初当選し全国最年少の現職知事となりました。
前知事のセクハラ辞任という異例の事態から始まった今回の選挙。
保守分裂の中、SNSを駆使して若者・中年層の支持を集めた石田氏が、わずか4,330票差で勝利しました。
35歳の若いリーダーがどんな県政を展開するのか、今後の動きにも注目です。

