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Google公式が「Geminiの日本語表記はジェミニ」と正式に告知したという話。
Googleは、「Geminiの日本語表記は『ジェミニ』です」とした上で、「これからもたくさん呼んであげてください。とてもとても喜びます」というメッセージを添えた。
引用元: 「ジェミニ」か「ジェミナイ」──Geminiの正しい読み方は? Google Japanが改めて告知(ITmedia Mobile)
詳しい情報は以下をご覧ください。
ずっとモヤモヤしていた「Gemini」の読み方問題
会議で読み方に迷って小声になる問題
「Gemini使ってみたんですけど…」と言おうとして、ふと手が止まる。
これ、ジェミニって読むの?ジェミナイって読むの?
会議で恥をかきたくないから、結局小声でモゴモゴ言ってしまう。
そんな経験、ありませんか。
私だけじゃないと思うんですよ。
だってYouTuberさんによって読み方バラバラだし、ニュースサイトでもカタカナ表記が統一されていないし。
Google公式がついに答えを出しました
2026年1月20日、ついにGoogle Japanが公式Xアカウントで答えを出しました。
「Geminiの日本語表記は『ジェミニ』です」
これでもう迷わなくていい。
会議で堂々と「ジェミニ」と言えばいいんです。
グーグルのAIサービス「Gemini」はどう読むべきか、グーグル日本法人が20日、公式Xでその読み方について投稿した。
引用元: 「Gemini」の読み方は「ジェミニ」です――グーグル日本法人のX投稿(ケータイ Watch)
ただ、実は2023年の時点でもGoogle日本法人は「ジェミニ」と回答していたんです。
今回は改めてSNSで広く周知した形ですね。
「とてもとても喜びます」という謎のコメントも
Google Japanの投稿で気になったのが、この一文。
「これからもたくさん呼んであげてください。とてもとても喜びます」
…なんだこれ。
AIが喜ぶの?
まあ、Googleの中の人のユーモアなんでしょうけど、ちょっとシュールで面白いですよね。
この動画ではGeminiの読み方問題について詳しく解説されています。
そもそもなんで読み方が2つあるのか
英語では「ジェミナイ」と発音する
英語圏では、Geminiは「ジェミナイ」と発音するのが一般的です。
これは英語の発音ルールに基づいたもの。
発音記号で書くと /ˈdʒemənaɪ/ となります。
アメリカでもイギリスでも、ネイティブスピーカーは「ジェミナイ」と言います。
Google DeepMind CEOも堂々と「ジェミナイ」と言っている
2023年12月7日のGemini発表イベント。
Google DeepMindのCEOであるデミス・ハサビス氏は、プレゼンテーションで堂々と「ジェミナイ」と発音していました。
チーフ・サイエンティストのジェフ・ディーン氏も同様に「ジェミナイ」。
Googleの偉い人たちがみんな「ジェミナイ」と言っているのに、日本では「ジェミニ」が正式というのも不思議な話ですよね。
Google DeepMindのデミス・ハサビスCEOや、同社チーフ・サイエンティストのジェフ・ディーンさんは「ジェミナイ」と発音しているようだ。
引用元: Googleの新AI、日本では「ジェミニ」「ジェミナイ」どっち? 公式に聞いてみた(ITmedia NEWS)
この動画ではGoogle発表時の「ジェミナイ」発音についても触れられています。
ラテン語まで遡ったら収拾がつかなくなった
Geminiという名前の由来を調べてみました。
ラテン語で「双子」を意味する「geminus」の複数形「geminī」から来ているそうです。
古典ラテン語では「ゲミニー」と発音していたとか。
そこから英語に取り入れられる過程で「大母音推移」という音韻変化が起き、語末の長母音が二重母音に変化。
結果として「ジェミナイ」という発音になった…らしい。
いすゞ「ジェミニ」の影響は本当にあるのか
いすゞジェミニは1974年から2000年まで売られていた
いすゞ自動車が製造していた「ジェミニ」という車をご存知でしょうか。
1974年から2000年まで、26年間も販売されていた名車です。
特に1980年代のCMが印象的で、パリの街をジェミニが走り回る映像は多くの人の記憶に残っています。
「街の遊撃手」というキャッチコピーも有名でしたね。
日本人には「Gemini=ジェミニ」と刷り込まれた説
実は日本では、GoogleのAI以前から「Gemini」という単語に触れる機会がありました。
いすゞの車だけでなく、星座の「ふたご座」も英語では「Gemini」。
占いコーナーで「ジェミニ」と紹介されることも多く、日本人の耳には「ジェミニ」の方が馴染み深いのです。
NASAの「ジェミニ計画」(1960年代の有人宇宙飛行計画)も、日本では「ジェミニ」と呼ばれていましたし。
こうした歴史的な背景から、Google日本法人も「ジェミニ」という読み方を採用したのでしょう。
DJ機器メーカーのGEMINIは「ジェミナイ」で通っている
面白いのは、同じ「GEMINI」という名前でも、読み方が違う例があること。
アメリカのDJ機器メーカー「GEMINI」は、日本でも「ジェミナイ」で通っています。
1974年創業の老舗で、プロオーディオ機器を手掛ける会社です。
つまり、同じスペルでも文脈によって読み方が違う。
こういう「読み方問題」は日本語特有の悩みかもしれませんね。
この動画ではGoogle公式発表の詳細が紹介されています。
まとめ
「Gemini」は日本では「ジェミニ」と読むのが正解です。
Google Japan公式がはっきりと明言しているので、もう迷う必要はありません。
これでやっと、会議で堂々と「ジェミニ」と言えますね。
モヤモヤしていた時間を返してほしい気持ちもありますが、スッキリしたので良しとしましょう。
ちなみに、Googleの投稿にあった「とてもとても喜びます」の意味は最後までよくわかりませんでした。
まあ、AIも人間も、名前を呼んでもらえるのは嬉しいものなのかもしれません。


英語圏では「ジェミナイ」と発音されるのに、なぜ日本では「ジェミニ」なのか。
その背景には、いすゞ自動車の名車「ジェミニ」の影響があるとも言われています。