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歌会始は一般人も応募できるというのが結論です。
きょう、皇室の新年行事「歌会始の儀」が行われました。今年のお題は「明(めい)」で、応募で集まった1万4600首のうち入選した10首のあと、両陛下と皇族方の歌が詠み上げられました。秋篠宮家の長男・悠仁さまの出席は、今回が初めてです。
引用元: 【速報】2026年「歌会始」 初出席・悠仁さまはトンボの歌詠む 皇室12人の全歌一覧(Yahoo!ニュース/TBS NEWS DIG)
詳しい情報は以下をご覧ください。
歌会始とは?一般人も応募できる皇室の新年行事
歌会始の意味と歴史(鎌倉時代から続く伝統行事)
歌会始とは、天皇陛下が年の始めにお催しになる歌会のことです。
人々が集まって共通の題で歌を詠み、その歌を披講する会を「歌会」と呼びます。
歌会始の起源は鎌倉時代中期まで遡り、亀山天皇の文永4年(1267年)に宮中で「内裏御会始」が行われた記録が残っています。
江戸時代を通じてほぼ毎年開催され、明治維新後も改革を加えながら連綿と続いてきました。
一般人が応募できるようになったのは昭和22年から
一般国民が歌会始に参加できるようになったのは、明治7年(1874年)からです。
それまでは皇族や貴族など限られた人々だけの行事でしたが、明治維新後に一般の詠進が認められるようになりました。
昭和22年(1947年)より、現在のように皇族のみならず国民からも和歌を募集し、在野の著名な歌人(選者)に委嘱して選歌の選考がなされるようになった。それにともない、勅題はお題(おだい)といわれるようになり、平易なものになった。これにより、上流社会の行事から一般の国民が参加できる文化行事へと変化を遂げた。
引用元: 歌会始(Wikipedia)
現在は毎年9月末まで広く一般から詠進歌を募集しており、入選すると皇居宮殿に招待され、天皇皇后両陛下の御前で自分の歌が詠み上げられます。
こういう伝統行事に誰でも参加できるって、知らない方も多いのではないでしょうか。
2026年は1万4600首から入選10首(最年長81歳・最年少17歳)
2026年の歌会始では、お題「明」で全国から1万4600首の応募がありました。
その中から選者によって厳選された10首が入選となりました。
年齢も職業もさまざまな方が入選されており、短歌を趣味にしている方はぜひチャレンジしてみたいですね。
この動画では新年の皇室行事について解説しています。
歌会始2026出席者一覧!皇室12人の全歌を紹介
天皇陛下・皇后さまの御歌(元日の星空とデフリンピック)
天皇陛下は、元日の夜明け前に行われる宮中祭祀の際に見た金星の輝きと、新年の平安を祈る気持ちを歌に込められました。
皇后さまは、2025年11月に日本で初開催されたデフリンピックでの経験を詠まれました。
両陛下と愛子さまは水泳競技会場を訪問され、選手たちに手話で「おめでとう」と伝えられたそうです。
障害の有無にかかわらず互いを尊重しあえる社会への願いが込められた、心温まる歌ですね。
悠仁さま初出席!マルタンヤンマを詠んだ歌の全文
今回が歌会始初出席となった悠仁さまは、大好きなトンボを題材に選ばれました。
今回が初出席となった悠仁さまは、大好きなトンボを題材に選ばれました。場面は、夏の黄昏時、赤坂御用地の橋の上を飛ぶトンボを目にした時のこと。薄明かりの中で、青色の模様がはっきりと見え、それがマルタンヤンマだと分かったといいます。
引用元: 【速報】2026年「歌会始」 初出席・悠仁さまはトンボの歌詠む(Yahoo!ニュース/TBS NEWS DIG)
マルタンヤンマは高く飛ぶ習性があるトンボで、間近で見られたことへの喜びや、青色と夕空のコントラストを歌に込められたそうです。
トンボ好きとして知られる悠仁さまらしい、情景が浮かぶ素敵な歌ですね。
愛子さま・佳子さまら皇族方10人の歌一覧
他の皇族方もそれぞれの体験を歌に詠まれました。
愛子さまは2025年11月に初の海外公式訪問としてラオスを訪ね、現地の子どもたちと交流された体験を詠まれました。
佳子さまは2025年6月にブラジルを公式訪問され、8都市で子どもたちと交流を深められた思い出を歌にされています。
それぞれの皇族方が、日々の暮らしや公務での体験を歌に込められているのが印象的です。
この動画では新年祝賀の儀の様子を見ることができます。
歌会始の応募方法は?2027年お題「旅」で参加するには
応募資格と条件(誰でも応募OK・一人一首・未発表作品)
歌会始への応募資格に年齢や職業の制限はありません。
日本国内はもちろん、海外からの応募も可能です。
2027年のお題は「旅」と発表されました。
「旅」の文字が詠み込まれていればよく、「旅行」「旅路」などの熟語にしても、「旅する」のように訓読みにしても構いません。
注意点として、応募後に新聞や雑誌、年賀状などで発表してしまうと失格になるので気をつけましょう。
書式と用紙(半紙・毛筆・縦書きのルール)
応募には独自の書式ルールがあります。
用紙は、半紙とし、記載事項は全て毛筆で自書してください。ただし、海外から詠進する場合は、用紙は随意(但、半紙サイズ24㎝ × 33㎝の横長)とし、毛筆でなくても差し支えありません。
引用元: 歌会始の詠進要領(宮内庁)
病気や身体障害で毛筆が難しい場合は、代筆やワープロ・パソコンでの印字、点字での応募も認められています。
その場合は理由書を添える必要があるので、宮内庁のホームページで詳細を確認しておきましょう。
締め切りと送り先(9月30日消印有効・宮内庁宛)
2027年歌会始への応募締め切りは2026年9月30日(消印有効)です。
入選すると12月初旬に宮内庁から電話連絡があり、翌年1月の歌会始の儀に招待されます。
皇居宮殿「松の間」で天皇皇后両陛下の御前に参列し、自分の歌が詠み上げられるという貴重な体験ができます。
さらに儀式後には両陛下から直接お声がけいただける機会もあるそうです。
一生に一度の経験として、短歌好きの方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
この動画では新年一般参賀の様子を見ることができます。
まとめ
歌会始は一般人も応募できる皇室の伝統行事です。
2026年は悠仁さまが初出席され、トンボを詠んだ歌が話題となりました。
短歌を趣味にしている方にとって、歌会始は一生に一度の経験になるかもしれません。
来年のお題「旅」で、あなたも挑戦してみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでくださった方は、ぜひ宮内庁の詠進要領もチェックしてみてくださいね。


今年のお題は「明(めい)」で、全国から寄せられた1万4600首の中から入選した10首が詠み上げられました。
秋篠宮家の長男・悠仁さまは今回が初出席となり、大好きなトンボを題材にした歌を披露されました。