鏡餅は年神様の依り代であり、12月28日までに飾って1月11日の鏡開きで食べるのが正式です。
鏡餅は大掃除を終えてから飾ります。二重苦・苦餅につながる29日と一夜飾りの31日を避ける慣わしがあるので、末広がりで縁起のいい12月28日までを目安に、遅くとも30日には飾りましょう。
引用元: 鏡餅とは? 由来や意味、飾り方・飾る時期(All About)
詳しい情報は以下をご覧ください。
鏡餅の意味と由来
なぜ「鏡」餅と呼ばれるのか
鏡餅という名前の由来には、古代の銅鏡が関係しています。
丸い餅の形が昔の鏡に似ていることから「鏡餅」と呼ばれるようになりました。
また、鏡は神様の姿を映すものとして神聖視されてきました。
餅が人の心や魂を写すところから「餅鏡」と呼ばれ、それが現代の鏡餅へと受け継がれてきたのです。
平安時代から続く歴史
鏡餅の歴史は、なんと平安時代までさかのぼります。
当時は神様に食べ物を供える「神饌(しんせん)」の一つとして餅を供える風習がありました。
室町時代になると、武家や公家の間でお正月に丸餅を重ねて飾る習慣が広まり、やがて庶民の家庭にも浸透しました。
引用元: 鏡餅の意味と飾り方(ゆるっと暮らしめも)
こうして長い年月をかけて、鏡餅は日本のお正月に欠かせない存在になったのですね。
年神様の依り代としての役割
お正月に飾る鏡餅には、新年の神様である「年神様」の依り代という大切な意味があります。
二段重ねの餅は「陰と陽」「月と日」を表し、福徳が重なって縁起が良いと考えられています。
こういった意味を知ると、毎年なんとなく飾っていた鏡餅への見方が変わりますよね。
この動画では鏡餅の意味や由来を詳しく解説しています。
鏡餅はいつからいつまで飾る?
12月28日に飾るのがベスト
鏡餅を飾り始めるのに最も縁起が良いとされているのは12月28日です。
もし28日に間に合わなくても、遅くとも30日までには飾るようにしましょう。
クリスマスが終わってから準備を始めれば、ちょうど良いタイミングで飾れますね。
29日と31日がダメな理由
鏡餅を飾ってはいけない日があることをご存知でしょうか。
12月29日と31日は、絶対に避けるべきとされています。
29日は苦持ちとされ「二重苦の意味」を持ち、31日は葬儀と同じ「一夜飾り」になってしまうため、これらの日は避ける習わしがあります。
引用元: 鏡餅はいつからいつまで飾る?どんな意味があるの?(クラシル)
ただし、地域によっては29日を「ふく(福)」と読んで縁起が良いとするところもあります。
迷ったら28日に飾るのが無難ですね。
この動画ではお正月飾りの時期や縁起の悪い日について解説しています。
関東と関西で異なる鏡開きの日
鏡餅を下げて食べる「鏡開き」の日は、地域によって違いがあります。
| 地域 | 松の内 | 鏡開きの日 |
|---|---|---|
| 関東 | 1月7日まで | 1月11日 |
| 関西 | 1月15日まで | 1月15日または20日 |
「松の内」とは、年神様をお迎えしておもてなしをするお正月の期間のことです。
この期間中は鏡餅を下げないのがマナーとなっています。
鏡餅を下げる日=鏡開きは一般的に関東は1月11日、関西は1月15日、1月20日という場合が多いようです。
引用元: 大晦日はNG? 鏡餅はいつ、どこに飾るのが良い?(ウェザーニュース)
お住まいの地域の風習に合わせて、鏡開きを行いましょう。
正しい飾り方と飾りの意味
基本の飾り方と必要なもの
正式な鏡餅の飾り方には、いくつかの決まりがあります。
市販の鏡餅セットを使えば、必要なものが揃っているので便利ですね。
橙・裏白・昆布などに込められた意味
鏡餅に添える飾りには、それぞれ縁起の良い意味が込められています。
| 飾り | 込められた意味 |
|---|---|
| 橙(だいだい) | 「代々」栄えるように |
| 裏白(うらじろ) | 清廉潔白・夫婦円満・長寿 |
| 昆布 | 「喜ぶ」に通じる縁起物 |
| ゆずり葉 | 家系が続くことを願う |
| 串柿 | 三種の神器の剣を表す |
橙を「みかん」で代用する方も多いですが、正式には橙を使います。
橙は冬に熟しても落ちにくく、1本の木に何代もの実がなることから「代々繁栄」を意味しているのです。
こうした意味を知っておくと、お正月がもっと特別なものに感じられますよね。
飾る場所はどこがいい?
鏡餅を飾る場所にも、いくつかのポイントがあります。
年神様の依り代なので、家の中で大切にされている場所や、家族が集まる場所に飾るのがおすすめです。
最近はコンパクトなサイズの鏡餅も多いので、スペースに合わせて選べますね。
この動画では鏡餅の飾り方から食べ方までを詳しく解説しています。
まとめ
鏡餅は平安時代から続く日本の大切な伝統です。
年神様の依り代として、12月28日までに飾り、1月11日(関西は15日または20日)の鏡開きまで飾っておくのが正式なマナーとなっています。
ここまで読んでくださったなら、今年の鏡餅は意味を理解した上で飾れますね。
年神様に喜んでいただけるよう、心を込めて準備をしてみてはいかがでしょうか。
知らないと損する情報なので、ご家族にもぜひシェアしてあげてくださいね。

