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2025年11月24日、東京都足立区梅島で盗難車が歩行者を次々はね、12人が死傷する重大事故が発生した。
24日午後0時半ごろ、東京都足立区の国道4号(日光街道)で、数百メートルにわたって乗用車が歩行者らを次々とはねる事故があった。警視庁西新井署によると、80代の男性が死亡し、20代の女性も意識不明の重体。
引用元: 盗難車が次々歩行者はねる 1人死亡、1人重体、10人けが 足立区(朝日新聞)
詳しい情報は以下をご覧ください。
足立区ひき逃げ事故の全容
事故発生の経緯と現場状況
2025年11月24日午後0時半ごろ、東京都足立区梅島2丁目の国道4号(日光街道)で重大事故が発生した。
白いセダンタイプの乗用車が、歩道を歩いていた歩行者や自転車に乗っていた人を次々にはねた。
現場は東武鉄道西新井駅から東におよそ1キロメートルの路上で、休日の昼間ということもあり人通りが多かった。
事故後、乗用車を運転していた男は車を現場に残したまま逃走している。
盗難車「認定中古車」プレートの謎
事故を起こした車両には、通常のナンバープレートがついていなかった。
この乗用車は区内の車販売店で展示されていたもので、事故の約2時間前に「展示車両を盗まれた」と店の従業員から110番通報があった。ナンバーのかわりに、「認定中古車」といったプレートが付けられていた。
引用元: 盗難車が次々歩行者はねる 1人死亡、1人重体、10人けが 足立区(朝日新聞)
展示車両は鍵が付いたままになっていることも多く、犯罪のターゲットになりやすい。
足立区は東京23区内で自動車盗難件数ワーストという統計もあり、このエリアの治安問題が改めて浮き彫りになった形だ。
男性から任意で事情聴取中
警視庁は、事故の約2時間前に自動車販売店から車を盗んで逃走した疑いのある男性を特定した。
朝日新聞によると、西新井署のパトカーがこの盗難車両を発見し追跡を開始した直後に事故が起きたという。
SNSでは「足立区のパトロールカーも巻き込まれている」との目撃情報があり、事故の規模の大きさがうかがえる。
青パトとパトカーの違いを徹底解説
青パトは警察車両ではない
今回の事故報道で「パトカーに追突」という表現が使われているが、現場映像を見ると巻き込まれたのは「青パト」である可能性が高い。
青パトとは「青色防犯パトロール車」の略称だ。
青色回転灯を装備したパトロール車両は青パトと通称される。青パトは回転灯を装備しているが道路交通法の定める緊急車両には該当しないため、サイレンを鳴らしての緊急走行は出来ない。
引用元: 青色防犯パトロール(Wikipedia)
足立区でも区が運用する青パトが地域の安全パトロールを行っている。
この動画では青パトの活動内容がわかりやすく解説されている。
赤色回転灯と青色回転灯の法的違い
パトカーと青パトの最大の違いは回転灯の色だ。
赤色回転灯を点灯してサイレンを鳴らせば「緊急車両」となり、信号無視や速度超過が法的に認められる。
一方、青パトにはそのような特権はない。
あくまで「見せる防犯」として、地域を巡回することで犯罪を抑止する役割を担っている。
こちらの動画では自治体による青パト活動の実態が紹介されている。
なぜ報道で混同されるのか
青パトとパトカーが混同される理由は、見た目が非常に似ているからだ。
遠目に見ると「パトカーがいる」と認識されるため、犯罪抑止力が高まるというわけだ。
ただし今回のように事故報道で「パトカー」と表現されると、警察車両が巻き込まれたかのような誤解を生む。
報道機関には正確な情報発信が求められるところだ。
この動画では青色防犯パトロールの仕組みが詳しく解説されている。
盗難車ひき逃げの量刑予測
窃盗罪+危険運転致死傷罪の併合
今回の事件では、複数の罪が問われる可能性がある。
特に注目すべきは危険運転致死傷罪の適用だ。
朝日新聞によると、警視庁は自動車運転死傷処罰法違反(危険運転致死傷)容疑での立件も視野に入れているという。
盗難車で逃走中に事故を起こしたケースでは、危険運転が認定される可能性が高い。
ひき逃げ(救護義務違反)の加算
今回の事件で悪質なのは、事故後に逃走している点だ。
死亡事故のひき逃げは最大で懲役10年だ。
危険運転致死罪と併合されれば、量刑はさらに重くなる。
過去の類似事件から見る量刑相場
過去の類似事件を見ると、盗難車によるひき逃げ死亡事故では懲役10年から20年程度の判決が下されるケースが多い。
ただし現時点では任意での事情聴取段階であり、今後の捜査の進展を見守る必要がある。
量刑は最終的に裁判所が判断するものだが、これだけの被害を出した以上、厳しい処罰が予想される。
まとめ
足立区梅島で発生した盗難車によるひき逃げ事故は、12人が死傷する重大事件となった。
今回の事件では窃盗罪、危険運転致死傷罪、救護義務違反など複数の罪が問われる可能性があり、量刑は懲役15年以上になることも予想される。
こうした痛ましい事故が二度と起きないよう、地域の防犯意識を高めていくことが大切だ。
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しかしSNSの映像を見る限り、巻き込まれたのは警察の「パトカー」ではなく自治体が運用する「青パト」である可能性が高い。