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2025年11月9日から10日にかけてX級太陽フレアが2回連続で発生したというニュースが飛び込んできました!
太陽から放出された「コロナ質量放出(CME)」と呼ばれるエネルギーの噴出は、この2晩で地球の磁場に到達する見通しだ。米宇宙天気予報センターは米国時間の11、12両日を対象に、「深刻」な水準とされるG4の磁気嵐警報を出した。G4は5段階のうち上から2番目。
引用元: 強力な太陽嵐が発生、米南部フロリダ州でもオーロラ出現(CNN.co.jp / Yahoo!ニュース)
過去には太陽フレア発生後に大地震が起きた事例もあり、備えておくと安心ですよね。
詳しく見ていきましょう!
X級太陽フレア連発!G4磁気嵐の影響とは
X級太陽フレアとは?最強クラスの爆発現象
太陽フレアは、太陽の表面で起きる大規模な爆発現象です。
その規模によってA、B、C、M、Xの5段階に分類され、X級は最も強力なクラスに該当します。
爆発に伴って、電磁波や高エネルギー粒子、大量のプラズマが宇宙空間に放出されます。
このプラズマが地球の磁気圏と衝突すると、地磁気が大きく乱れ、さまざまな影響が生じます。
G4磁気嵐がもたらす影響
G4レベルの磁気嵐は5段階で上から2番目の深刻度です。
| 影響の種類 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 通信障害 | GPS誤作動、無線通信の断続的な障害 |
| 電力システム | 電圧制御の問題、最悪の場合は停電 |
| 人工衛星 | 運用の断続的な障害、制御不能のリスク |
| 航空機 | 管制塔との無線が繋がらず航路変更 |
2022年2月にも磁気嵐が発生し、テスラの小型衛星49機のうち40機が制御を失い大気圏に突入したという事例があります。
日本でもオーロラ観測のチャンス?
強力な太陽嵐の影響で、通常より南の地域でもオーロラが観測できる可能性があります。
実際に11月11日夜から12日未明にかけて日本の北の空でオーロラが見られる可能性があると専門家が指摘しています。
フロリダ州のような低緯度地域でもオーロラが観測されたことから、今回の太陽嵐がいかに強力かがわかりますね。
この動画では、Xクラスの太陽フレアが3つ続けて地球を直撃した影響について詳しく解説されています。
動画で指摘されている通り、太陽フレアと地震の関連性が注目されていますね。
太陽フレアと地震の関係性!専門家が指摘する可能性
実は太陽フレアと地震の間には関連性があるのではないかと、一部の研究者が指摘しています。
科学的には「仮説の域」ではありますが、過去には太陽フレア発生後に大地震が起きた事例もあるんです。
2017年メキシコM8.2地震との関連
最も有名な事例が2017年9月のメキシコ大地震です。
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 2017年9月6日 | X級太陽フレア発生 |
| 2017年9月8日 | メキシコでM8.2の地震発生 |
| 同時期 | 日本で震度4〜5強の地震 |
偶然とも考えられますが、タイミングが一致しているのは事実ですね。
東京大学名誉教授・村井俊治氏の研究
東京大学名誉教授の村井俊治氏は20年間の地震予測研究の結果、太陽活動の異変が地震を誘発する元凶だと推論しています。
村井氏によると、太陽フレアが発生すると太陽風の速度が秒速300kmから一気に600km〜700kmまで急上昇します。
大量の粒子、磁力線、放射線やX線などが地球を含む宇宙空間に吹き出し、地磁気が狂ったり磁気嵐が起きたりします。
科学的合意はまだ「仮説の域」
ただし、太陽フレアと地震の直接的な因果関係については、まだ科学的な合意が得られていません。
アメリカ地質調査所(USGS)は、地震は主に地球の地殻内部の地質プロセスによって引き起こされ、外部の太陽の影響とは独立しているとしています。
とはいえ、過去の事例を見ると「完全に無関係」とも言い切れない状況ですよね。
この動画では、太陽フレアと地震の基本的な関係性について解説されています。
動画で説明されている通り、M8〜M9の大地震、津波、火山、太陽フレアから2日かけて変化する地磁気の関係が指摘されていますね。
2025年は太陽活動の極大期!今後の警戒ポイント
実は2025年は太陽活動の11年周期における極大期にあたります。
つまり、今後も大規模な太陽フレアが発生しやすい時期が続くということです。
太陽活動の11年周期とは
太陽は約11年の周期で活動が活発になったり、穏やかになったりを繰り返しています。
活発な時期(極大期)には、太陽の表面に黒点が多く現れ、太陽フレアの発生頻度も高まります。
実際に2024年12月29日から2025年1月4日にかけても、複数の活動領域において6回のXクラスフレアが発生しています。
2025年7月は特に要注意だったが・・・?
総務省の見解では、太陽フレアによってGPSや携帯電話、FMラジオなどに最大2週間程度の障害が発生する可能性があるとしています。
特に2025年7月頃は注意すべき期間とされており、各国の宇宙機関も監視体制を強化していました。
過去の大規模停電の事例
1989年3月にカナダのケベック州で発生した大停電は、太陽フレアの影響によるものでした。
約600万人が最大9時間にわたって停電を経験し、社会生活に大きな影響を与えました。
また、1994年2月のノルウェー・リレハンメル冬季オリンピックでは、NHKの衛星放送が数十分間中断される事態も発生しています。
現代社会はさらにデジタル化が進んでいるため、同規模の太陽フレアが発生した場合の被害は当時以上になる可能性があります。
この動画では、太陽フレアによる通信障害や停電のリスクについて専門家が解説しています。
動画で指摘されている通り、極大期には通信障害や停電のリスクが高まりますね。
今すぐできる備え!太陽嵐と地震の両方に対応
太陽フレアの影響も、地震の被害も、私たちには止められません。
でも、備えあれば憂いなしです!
具体的な対策を見ていきましょう。
宇宙天気予報をチェックする方法
情報通信研究機構(NICT)が運営する「宇宙天気予報」のウェブサイトでは、太陽フレアの発生状況や磁気嵐の予報を確認できます。
こういう情報サイト、ブックマークしておくといざという時に役立ちますよね。
通信障害・停電に備える防災グッズ
太陽フレアによる通信障害や停電に備えて、以下のアイテムを準備しておくと安心です。
| アイテム | 理由 |
|---|---|
| モバイルバッテリー | スマホが使えなくなる前に充電確保 |
| ソーラー充電器 | 長期間の停電にも対応可能 |
| 懐中電灯・ランタン | 停電時の明かりを確保 |
| 非常食・水 | 最低3日分、できれば1週間分 |
| ラジオ(手回し式) | スマホが使えない時の情報収集手段 |
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地震対策の基本(家具固定・避難経路確認)
太陽フレアと地震の関連性が「仮説の域」とはいえ、日本は地震大国です。
いつ大地震が来てもおかしくないという前提で、基本的な対策をしておきましょう。
こういう準備、家族で話し合っておくと心強いですよね。
まとめ
2025年11月9日〜10日にX級太陽フレアが2回連続で発生し、G4レベルの磁気嵐が地球に到達しています。
通信障害や停電、そして地震への備え、どちらも共通する部分が多いですね。
宇宙天気予報を定期的にチェックしておくと、いざという時に役立ちます。
防災グッズを確認しておくと安心ですし、家族で避難計画を話し合っておくと心強いですよね。
自然の力には逆らえませんが、備えることで「生き延びる力」には変えられます。
こういう情報、また確認したくなったらいつでも見に来てくださいね!


米南部フロリダ州でもオーロラが観測されるなど、強力な太陽嵐の影響が地球に到達しています。
気象庁はG4レベル(5段階で上から2番目)の磁気嵐警報を発表し、通信障害やGPSエラーへの警戒を呼びかけています。
さらに注目されているのが、太陽フレアと地震の関係性です。